高橋文哉、『からかい上手の高木さん』は「キュンキュンではなくギュンギュンする最高の作品」とアピール

『からかい上手の高木さん』主演、高橋文哉
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俳優の永野芽郁と高橋文哉が主演する映画『からかい上手の高木さん』の完成披露試写会が16日、東京・内幸町のイイノホールで行われた。

シリーズ累計1200万部を超え、アニメ化もされた山本崇一朗氏による人気コミックが原作。今年4月からTBSで連続ドラマが放送された。映画は、中学時代にからかう側だった髙木とからかわれる側だった西片が10年ぶりに再会し、徐々に互いの距離を純愛物語だ。

撮影時の思い出を振り返った永野芽郁

撮影は昨年夏に香川・小豆島で約1カ月半のオールロケが行われ、永野は「島の居酒屋やスナックとの交流も多く、この前久しぶりに別の仕事で行ってお土産を持っていったら、皆が楽しみにしてくれていたのがうれしかった」と笑顔。高橋も、「大好きなご飯屋さんとの素敵な出会いがあって、週2回くらい通っていたら、この前、お米10キロとみかんを段ボール2箱送ってくれた」と思い出を語った。

永野は、完成した作品を見た上で「小豆島での撮影の日々が思い出されて、穏やかでほっこりする映画ができた。皆さんの忙しい日々を過ごしていると思いますが、映画館でゆったりとできるので癒されて明日からちょっとでも笑って過ごしてもらえれば」と期待。高橋は、「全力で命を吹き込んで、最高の映画ができた。キュンキュンではなくギュンギュンしてください」とアピールした。

主演の永野芽郁(左)と高橋文哉(右)

ドラマから2人の恩師に当たる教師を演じた江口洋介は、「中学時代の2人(月島琉衣と黒川想矢)が可愛くて、大人になった2人もちょっと似ていてほのぼのした。僕もキュンキュンしました」と告白。永野は「研究しました」、高橋も「だいぶマネしているところがあります」と認めた。

『からかい上手の高木さん』完成披露試写会の様子

今泉力哉監督は、「出てくれた人がキュンキュンする作品を作れたことがうれしい」と満足げ。そして、「人気の原作でアニメにもなっているので、そのピュアさ、気恥ずかしさみたいなものをちゃんと閉じ込め、原作ファンも映画で初めて見る人も楽しめるように心がけた」と強調した。

この日はほかに2人の同級生を演じた鈴木仁、平祐奈、前田旺志郎、志田彩良も登壇した。

『からかい上手の高木さん』は、5月31日から全国で公開される。

取材/記事:The Hollywood Reporter 特派員 鈴木元

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