活動家投資家ネルソン・ペルツ、経営陣と株主間の権力争いに敗れディズニーの株式を売却
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億万長者の活動家投資家ネルソン・ペルツは、エンターテインメント大手ディズニーと熾烈で費用のかかった経営陣と株主間の権力争いに敗れてから約2カ月後に、ディズニー社の株式を売却した。
CNBCは水曜日、トライアン・パートナーズの創業パートナーであるペルツが、1株120ドル、10億ドル相当のディズニー株式全てを処分したと報じた。
1月、35億ドル相当のディズニー株を支配していたペルツは、ディズニーの取締役会での議席獲得に向けた経営陣と株主間の権力争いを正式に開始した。
投資家は特にストリーミング事業に関連する高コストや、最高経営責任者(CEO)のボブ・アイガーの下でのディズニーの方向性について同社の経営を厳しく批判した。
ペルツは4月の同社の取締役候補者リストに選ばれようとする試みに失敗した。そのため、経営陣と株主間の権力争いが同社の魂をかけた戦いとなり、ディズニーとトライアンの両社に数千万ドルのコストがかかった後では、ペルツの退場はアイガーにとっての勝利と見なされるだろう。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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