ドナルド・トランプ氏、伝記映画『アプレンティス』に憤慨「でたらめで、馬鹿げている」
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ドナルド・トランプ氏が、自身の若き日を描いた伝記映画『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』(2025年1月17日公開)に対し、怒りをあらわにした。
80年代を舞台にした新作『アプレンティス』は、不動産業界の大物になった若きトランプ(セバスチャン・スタン)が弁護士のロイ・コーン(ジェレミー・ストロング)と出会い、いかにして“現在のトランプ”が形成されたかを追う。
北米では先週封切られ、初登場10位の低調スタートとなった。トランプ氏は14日、自身のSNSで「『アプレンティス』というでたらめで、馬鹿げた映画が“大コケ”すればいい」と綴った。
「安っぽくて侮辱的。政治的に不快な悪意に満ちた中傷だ。米国史上最も偉大な政治運動に傷をつけるため、2024年の大統領選直前に公開された」
続けて、「元妻のイヴァナとは、彼女が亡くなる日まで素晴らしい関係を保っていた。しかし、このゴミのような駄作の脚本家はそれを無視した」と主張した。
トランプ氏の陣営は、今年のカンヌ映画祭でのプレミア上映後、数ヶ月に渡り公開中止を要求。5月には、トランプ氏の弁護士がアリ・アッバシ監督と脚本家のガブリエル・シャーマンに中止通告書を送付している。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。翻訳/和田 萌
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