元ボンドガールのジェマ・アータートン、女性版『007』に私見「言語道断だと思うはず」

ダニエル・クレイグ、ジェマ・アータートン、『007/慰めの報酬』写真: ©MGM/courtesy Everett Collection
ダニエル・クレイグ、ジェマ・アータートン、『007/慰めの報酬』写真: ©MGM/courtesy Everett Collection
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俳優のジェマ・アータートンが、映画『007』シリーズに女性主人公を据えることについて自身の見解を示した。

アータートンは『The Times』に対し、「女性版ジェームズ・ボンドは、男性がメリーポピンズを演じるようなものですよね?」と語り、「そんな噂も出ていますが、人々は言語道断だと思うはずです。時には、伝統を尊重しなければなりません」と私見を述べた。

アータートンは、ダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンドの2作目『007/慰めの報酬』に、ボンドガールのストロベリー・フィールズ役で出演。「ボンド映画に出たことは後悔していない」としながら、「どうしてこの役が私について回るのか、困惑しています。この映画には、5分しか出ていないので」と打ち明けた。

またアータートンは、自身は「本当にだらしない人間」と表現し、長年『007』の役のイメージがこびりついていることに驚きをあらわにした。

「しっくりきません。私自身は、自分をそんな風には見ていないので。そういった役柄を引き受けたのは、オファーを受けたからです」

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。翻訳/和田 萌

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