ティモシー・シャラメ、ジェームズ・ディーンに続き最年少で2回目のオスカー主演男優賞にノミネート

ティモシー・シャラメ、ジェームズ・ディーン 写真: Getty Images; ohn Kobal Foundation/Hulton Archive/Getty Images
ティモシー・シャラメ、ジェームズ・ディーン 写真: Getty Images; ohn Kobal Foundation/Hulton Archive/Getty Images
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俳優のティモシー・シャラメ(29)が23日、映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、ジェームズ・ディーン以来最年少で複数回の主演男優賞ノミネートを果たした。

映画歴史家のマーク・ハリス氏は、自身のSNSで、シャラメが30歳未満でアカデミー賞主演男優賞に2回ノミネートされた初の俳優であると述べた。ただし、ジェームズ・ディーンに続いての記録であると指摘している。

ハリウッドアイコンのディーンは、1955年に24歳で自動車事故死。同年、ジョン・スタインベックの小説を原作としたエリア・カザン監督の映画『エデンの東』で若き主人公を演じ、オスカーにノミネート。その後、死後に1956年の映画『ジャイアンツ』で2度目のノミネートを受けている。


当時22歳!ティモシー・シャラメ主演『君の名前で僕を呼んで』
アカデミー賞受賞作品『君の名前で僕を呼んで』(2018)
引用元:Amazon
アカデミー賞受賞作品『君の名前で僕を呼んで』(2018)
引用元:Amazon

シャラメは、ジェームズ・マンゴールド監督の伝記映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』で若きボブ・ディランを演じ、2度目のオスカー主演男優賞ノミネートとなった。

初めてのノミネートは、2018年のルカ・グァダニーノ監督作『君の名前で僕を呼んで』で、当時22歳だった。歴代最年少の主演男優賞ノミネート記録は、1931年に『スキピイ』で9歳でノミネートされたジャッキー・クーパーが保持している。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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