セレーナ・ゴメス、『エミリア・ペレス』の出演に「後悔なし」と明言 共演者が過去の発言で炎上
![セレーナ・ゴメス、映画『エミリア・ペレス』写真: PAGE 114 - WHY NOT PRODUCTIONS - PATHÉ FILMS - FRANCE 2 CINÉMA.](https://hollywoodreporter.jp/wp-content/uploads/2025/02/7Y7A4629_R-EMBED-2024.jpg)
セレーナ・ゴメス、映画『エミリア・ペレス』写真: PAGE 114 - WHY NOT PRODUCTIONS - PATHÉ FILMS - FRANCE 2 CINÉMA.
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歌手・俳優のセレーナ・ゴメスが、アカデミー賞にノミネートされた映画『エミリア・ペレス』の共演者であるカルラ・ソフィア・ガスコンをめぐる人種差別論争について言及し、本作に参加したことに「後悔はない」と語った。
ゴメスは9日夜に開催されたサンタバーバラ国際映画祭に登壇し、進行役から『エミリア・ペレス』のアカデミー賞キャンペーンが混乱する中、現在の心境を問われた。それに対し、「私はとても元気です」とゴメスは答えた。
Selena Gomez shares how she’s feeling following the backlash to #EmiliaPerez star Karla Sofia Gascon at #SBIFF2025 pic.twitter.com/GrjVMAQKTI
— The Hollywood Reporter (@THR) February 10, 2025
「確かに、少し魔法が消えてしまったように感じる部分もあります。でも、自分がやったことを誇りに思い続けることを選びました。ただただ感謝しているし、後悔なく生きています」
さらにゴメスは、「もしできるなら、この映画を何度でもやりたいと思う」と強調した。
ガスコンは本作でエミリア・ペレス役を演じ、トランスジェンダーの人物として史上初めてオスカー俳優部門にノミネート。しかし、過去にX(旧Twitter)で投稿した攻撃的なコメントが再浮上したことで、大きな批判を受けることとなった。以来、彼女は繰り返し謝罪し、『CNNエスパニョール』の1時間にわたるインタビューでも、人種差別や外国人排斥の意図はなかったと弁明した。
先週には、本作のジャック・オーディアール監督がガスコンとの関係を断ち切ったことを公表している。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌
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