クランチロール・アニメアワード 2024:『すずめの戸締まり』が長編アニメ賞、海外ゲスト続々
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「クランチロール・アニメアワード 2024」が2日、東京にて開催され、アニメ『呪術廻戦』第2期が最高賞<アニメ・オブ・ザ・イヤー>を含む10冠に輝いた。
また、最優秀長編アニメ賞には新海誠監督『すずめの戸締まり』が選出され、アニメ『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』が最優秀アニメーション賞ほか主要部門を複数受賞した。
今年で8年目を迎えた本アワードは、世界中のファンの投票によって受賞者を決定する。司会は、ジョン・カビラと声優の天城サリーが務めた。
当日は“大のアニメファン”を公言する海外セレブが多数出席し、グラミー賞歌手ミーガン・ザ・スタリオンをはじめ、ポン・ジュノ監督、『スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース』のホアキン・ドス・サントス監督、NFLのデマーカス・ローレンス選手、マーベル俳優のイマン・ヴェラーニ、WWEのワールドチャンピオン、メルセデス・バーナードらが駆けつけた。
さらに生パフォーマンスも数多く行われ、今年の「コーチェラ」への出演も決定しているYOASOBIが「アイドル」を披露した。
クランチロール プレジデント ラウール・プリニ氏:
「世界中のアニメファンからの過去最高の投票数により、クランチロール・アニメアワード 2024の受賞者が決定しました。アニメは、ポップカルチャーを牽引し、世界中のファンを繋ぐ強力な力です。そうしたアニメを讃えることでき、大変光栄に思います」(プレスリリースより)
主な受賞結果
- アニメ・オブ・ザ・イヤー:『呪術廻戦 懐玉・玉折』
- 最優秀アクション作品賞:『呪術廻戦 懐玉・玉折』
- 最優秀アニメーション賞:『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』
- 最優秀アニソン賞:「アイドル」YOASOBI
- 最優秀美術賞:『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』
- 最優秀キャラクターデザイン賞:『呪術廻戦 懐玉・玉折』平松禎史・小磯沙矢香
- 最優秀撮影賞:『呪術廻戦 懐玉・玉折』
- 最優秀コメディ作品賞:『SPY×FAMILY』Season 1 第2クール
- 最優秀継続シリーズ賞:『ONE PIECE』
- 最優秀監督賞:『呪術廻戦 懐玉・玉折』御所園翔太
- 最優秀ドラマ作品賞:『進撃の巨人』The Final Season 完結編(前編)
- 最優秀エンディング賞:『呪術廻戦 懐玉・玉折』「燈」崎山蒼志
- 最優秀ファンタジー作品賞:『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』
- 最優秀長編アニメ賞:『すずめの戸締まり』
- 最優秀新シリーズ賞:『チェンソーマン』
- 最優秀オープニング賞:『呪術廻戦 懐玉・玉折』「青のすみか」キタニタツヤ
- 最優秀オリジナルアニメ賞:『Buddy Daddies』
- 最優秀ロマンス作品賞:『ホリミヤ -piece-』
- 最優秀日常系作品賞:『ぼっち・ざ・ろっく!』
- 最優秀声優賞(日本語):『呪術廻戦 懐玉・玉折』五条悟役 中村悠一
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※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。翻訳/和田 萌
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