米アカデミー賞の“バズった”瞬間ベスト5 まさかの“言い間違え”、超豪華セルフィーなど

過去の“迷”場面の数々 写真: KEVIN WINTER/GETTY IMAGES; ELLEN DEGENERES/TWITTER VIA GETTY IMAGES; EDDY CHEN/DISNEY GENERAL ENTERTAINMENT CONTENT VIA GETTY IMAGES; NEILSON BARNARD/GETTY IMAGES
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たいていの場合は、滞りなく進行される米アカデミー賞。一方で、何十年経っても語り継がれるような記憶に残る瞬間も誕生してきた。

本記事では、過去10年分のアカデミー賞授賞式から、最も“バズった”瞬間ベスト5を紹介する。

“アデル・ダジーム”?(2014)

オスカー受賞作『アナと雪の女王』から、「レット・イット・ゴー」を生歌唱したイディナ・メンゼル。しかし、メンゼルを紹介するために登場したジョン・トラボルタが、「素晴らしい才能の持ち主で、唯一無二の“アデル・ダジーム”です」と名前を完全に間違えてしまったのだ。

メンゼルはまさかの“言い間違え”について、自身のキャリアで史上最高の瞬間の1つと語っている。

お宝セルフィーが大バズリ(2014)

司会を務めたコメディアンのエレン・デジェネレスが、ブラッドリー・クーパー、アンジェリーナ・ジョリー、ルピタ・ニョンゴ、ブラッド・ピット、ジュリア・ロバーツ、ケヴィン・スペイシー、ジェニファー・ローレンス、メリル・ストリープ、そしてジャレット・レトとセルフィーをパシャリ。

Twitterへの投稿後、2時間で200万リツイートを記録し、瞬く間に同プラットフォームで最もシェアされた写真になった。現在もなお、X(旧Twitter)で最もリツイートされた投稿の1つとなっている。

作品賞は『ラ・ラ・ランド』?(2017)

第89回アカデミー賞授賞式のラストを飾った作品賞の発表。プレゼンターのフェイ・ダナウェイの口から発せられたのは、『ラ・ラ・ランド』だった。

しかし、『ラ・ラ・ランド』のキャスト・スタッフが壇上に向かうなか、舞台裏は大慌て。それもそのはず、『ムーンライト』こそが真の受賞作だったのだ。ダナウェイと一緒にプレゼンターを務めたウォーレン・ベイティが、誤った封筒を手渡されていたという。

交際疑惑が浮上(2018)

『アリー/スター誕生』から、「Shallow」を生披露したレディー・ガガとブラッドリー・クーパー。そのパフォーマンス中の“親密さ”は、この年の授賞式で最も話題になった瞬間に。

ガガは授賞式後のインタビューで、クーパーとの交際疑惑を否定した。

“平手打ち”事件(2022)

妻ジェイダ・ピンケット・スミスに対するジョークに腹を立てたウィル・スミス(この後に『ドリームプラン』で主演男優賞受賞)が、プレゼンターのクリス・ロックを平手打ちした事件。

スミスは席に戻った後も、「妻の名前を口にするな」と絶叫したが、ロックは進行を続けた。事件後、スミスはアカデミー会員を退会し、今後10年間のアカデミー関連イベントから出禁になった。

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※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。翻訳/和田 萌

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