ミッションコンプリート! トムクルーズの「宣伝合戦」に『バービー』の主演マーゴット・ロビーと監督グレタ・ガーウィグが応戦

マーゴット・ロビー、グレタ・ガーウィグ 写真: ©Jon Kopaloff/Getty Images

新たなトレンドの始まりだろうか。

トムクルーズが、自身が主演を務める『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』と並んでこの夏公開予定の注目映画をSNSで宣伝したことを受けて、『バービー』の監督グレタ・ガーウィグと主演のマーゴット・ロビーが「宣伝返し」をした。

マーゴット・ロビーとグレタ・ガーウィグは、TwitterとInstagramに自身の写真を投稿。トム・クルーズ主演の『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』、ジェームズ・マンゴールド監督最新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』そして、クリストファー・ノーラン監督の最新作『オッペンハイマー』のポスターの前で鑑賞チケットを持っている様子が収められている。

「ミッション完了」とシンプルなキャプションが添えられたこの投稿は、『ミッション:インポッシブル』シリーズ最新作だけでなく、『バービー』や『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』もぜひ映画館で観て欲しいとトム・クルーズがファンに呼びかけた投稿への2人からの返答。

トム・クルーズの投稿では、クリストファー・マッカリー監督と共に『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』、『オッペンハイマー』、そして『バービー』の宣伝をしている。『インディ・ジョーンズ』シリーズの主演のハリソン・フォードと監督ジェームズ・マンゴールドがこの「宣伝合戦」に続くかが注目される。

『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』の不評を除けば、この「宣伝合戦」は、映画界にとって興行収入の増加につながる嬉しい取り組みになると期待される。

公開直後の速報によれば、『バービー 』の興行収入は少なくとも7〜8,000万ドルと見込まれており、『オッペンハイマー』は4,000万ドル台のアメリカ国内での公開着地予想となっている。映画評論家の意見が割れている『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は、6月30日~7月2日の一週間で6~7,000万ドルのオープニング興行成績との予測。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は、7月12日(水)からスタートする連休で、シリーズ過去最高のオープニング興行収入9,000万ドルを見込んでいる。

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