TikTokが「テキスト投稿」を可能に Twitter・Threadsに対抗か
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TikTokが24日、ユーザーが「テキスト投稿」を追加できる新機能を発表した。会社によると、“文章のクリエイティビティが輝きを放てる空間を提供し、コンテンツ作りの境界線を押し広げていく”という。
アメリカで急成長中のTikTokは、イーロン・マスク氏の就任以来迷走が続くTwitterが作り出すチャンスを物にしようと試みている。先週末、マスク氏はTwitterブランドを“X”に変更する旨を明らかにし、24日朝には“鳥のロゴ”が消滅した。一方、米メタのマーク・ザッカーバーグ氏は今月初旬に「Threads」(スレッズ)を発表し、テキストベースのSNSとしてTwitterのライバルに躍り出た。
中毒性をもつTikTokは、テキストをフィードに取り入れることで、ユーザーのTwitter離れを見込んでいる。さらに、サウンド、ステッカーや背景色などテキスト投稿に使えるツールも追加された。
現在、テキストベースのSNSは飽和状態。Twitter(もとい、X?)は今でも独走中で、下降気味のThreadsは巨大企業・メタが支えている。Truth Socialは、ニッチな層に人気なようだ。
しかし、テキストをフィードに効果的に取り入れた場合、TikTokが一躍脚光を浴びることになるかもしれない。
※今記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら。翻訳/和田 萌
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