【カナダGP】土曜日の結果─スプリントレースと予選:メルセデスが圧倒
カナダGPの土曜日は、メルセデスが完全に支配した一日となった。スプリントレースではジョージ・ラッセルがポール・トゥ・ウィンを達成し、続くメインレース予選でも最前列を独占するなど、シルバーアローが圧倒的な速さを見せつけた。スプリントから予選まで息つく暇もない熱戦が続いたモントリオールで、メルセデスの強さが際立った土曜日となった。
スプリント結果─アントネッリとのチーム内バトルを制しラッセルが優勝、2位はノリス
マイアミGPから約3週間のインターバルでW17に大幅アップグレードを施したメルセデスは、その効果をカナダで即座に証明した。FP1からアントネッリがトップタイムを刻み、スプリントレースではラッセルがポール・トゥ・ウィンを達成。アントネッリのオーバーテイク試行が不発に終わった隙にノリスが2番手へ浮上し、最終結果はラッセル、ノリス、アントネッリの順となった。後方ではヒュルケンベルグとペレスがコース外走行関連のペナルティを受け、アロンソはマシントラブルでリタイア。ハミルトンとフェルスタッペンも審議対象となったが、フェルスタッペンは問題なしと裁定された。
予選結果─ラッセルが逆転ポール! アントネッリ2番手でメルセデスが最前列独占
2026年F1第5戦カナダGPの本戦予選が行われた。週末を通して本命視されていたメルセデスだったが、Q3序盤は苦しい戦いを強いられる展開となった。
セッション残り5分を切った時点で、スプリントを制したジョージ・ラッセルはまさかの10番手。一方、暫定トップにはマクラーレンのランド・ノリスが立ち、2番手にはルイス・ハミルトン(フェラーリ)が続くなど、上位勢の順位は目まぐるしく変動した。
しかし、メルセデス勢は最後のアタックで圧巻の速さを見せる。

セクター1で全体ベストを記録したキミ・アントネッリが、トップタイムを更新して一時首位に浮上。だが、その直後にアタックを終えたラッセルがさらに上回るタイムを叩き出し、土壇場でポールポジションを奪取した。ラッセルは、これでモントリオール3年連続ポールとなった。
マクラーレン勢はノリスとオスカー・ピアストリが3番手、4番手に入りセカンドローを確保。5番手にはハミルトンが続き、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはタイムを伸ばし切れず6番手に終わった。チームメイトのアイザック・ハジャーは7番手、8番手にはシャルル・ルクレール、9番手にはアービッド・リンドブラッド、10番手にはフランコ・コラピントが入った。
2026年F1カナダGP 予選結果
| 順位 | ドライバー | タイム | トップとの差 |
|---|---|---|---|
| 1 | ジョージ・ラッセル | 1:12.578 | 0.000 |
| 2 | キミ・アントネッリ | 1:12.646 | +0.068 |
| 3 | ランド・ノリス | 1:12.729 | +0.151 |
| 4 | オスカー・ピアストリ | 1:12.781 | +0.203 |
| 5 | ルイス・ハミルトン | 1:12.868 | +0.290 |
| 6 | マックス・フェルスタッペン | 1:12.907 | +0.329 |
| 7 | アイザック・ハジャー | 1:12.935 | +0.357 |
| 8 | シャルル・ルクレール | 1:12.976 | +0.398 |
| 9 | アービッド・リンドブラッド | 1:13.280 | +0.702 |
| 10 | フランコ・コラピント | 1:13.697 | +1.119 |
| 11 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 1:13.886 | +1.308 |
| 12 | リアム・ローソン | 1:13.897 | +1.319 |
| 13 | ガブリエル・ボルトレート | 1:14.071 | +1.493 |
| 14 | ピエール・ガスリー | 1:14.187 | +1.609 |
| 15 | カルロス・サインツ | 1:14.273 | +1.695 |
| 16 | オリバー・ベアマン | 1:14.416 | +1.838 |
| 17 | エステバン・オコン | 1:14.845 | +2.267 |
| 18 | アレックス・アルボン | 1:14.851 | +2.273 |
| 19 | フェルナンド・アロンソ | 1:15.196 | +2.618 |
| 20 | セルジオ・ペレス | 1:15.429 | +2.851 |
| 21 | ランス・ストロール | 1:16.195 | +3.617 |
| 22 | バルテリ・ボッタス | 1:16.272 | +3.694 |
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