賀来賢人、親子でファンの『クレヨンしんちゃん』出演に感激「一緒の芝居見て泣きそう」
人気アニメーション映画シリーズの最新作『映画クレヨンしんちゃん 超華麗灼熱のカスカベダンサーズ』の完成披露試写会が29日、東京・内幸町のイイノホールで行われ、声優を務めた賀来賢人、お笑いコンビ「バイきんぐ」の小峠英二と西村瑞樹、瀬戸麻沙美、速水奨、小林由美子、佐藤智恵と橋本昌和監督が出席した。
しんのすけたちカスカベ防衛隊のメンバーが、インドで邪悪な紙を鼻にツッコんでしまい暴君と化したボーちゃんとの友情を取り戻すための冒険を描く第32作。しんのすけ役の小林は、「今回はボーちゃんが主役。歌って踊って、笑えて泣けるエンタテインメントが詰まっています」とアピールした。
インドの大富豪ウルフ役でゲスト出演した賀来は、「しんちゃんは小さい頃からのヒーローで、今は息子と見て楽しんでいる。しんちゃんと一緒の画面に映って芝居をしているのを見て泣きそうになった」と感激の面持ち。「相変わらずの活躍で、格好良かった。5歳であそこまでできるのは凄い」と、しんのすけの健闘を称えた。
小峠は、今月20日に一般女性との結婚を発表してから初の公の場で、会場からの祝福の拍手に「結婚しました。ありがとうございます」と御礼。さらに、しんのすけが近づき上着をめくり上げると、ズボンの前に「けっこん おめでと~」のメッセージが。これには「しんちゃんにお祝いされるのはうれしいな。着けている場所は気になるけれど」と照れながら語った。
新婚生活については、「これから一緒に住むけれど、独り暮らしが長かったので手料理を食べさせてもらいたい」と期待。ただ、相方の西村に報告した際、「『はあーん』くらいの薄いリアクションだったな」とクレーム。西村は「付き合いが長いから、“何て日だ”と思ったよ」と小峠のギャグを使って抗弁したが、「おまえが言うんじゃないよ、それ」とツッコみ会場を笑いで包んだ。
『映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ』は、8月8日に全国で封切られる。
取材/記事:The Hollywood Reporter 特派員 鈴木元
【関連記事】
- 【プライムデー開催中!】Kindleセール|2025年7月夏アニメの原作おすすめマンガ15選
- 実写映画版『ヒックとドラゴン』レビュー:大人気アニメを実写化、バイキング少年とドラゴンの魅力的な冒険譚
- 『爆丸』ハリウッドで実写映画化、シリーズ売上10億ドル以上の人気玩具・アニメシリーズ
- Snow Man渡辺翔太単独映画初主演『事故物件ゾク 恐い間取り』は「自信もって届けられる」
- 『宝島』全国キャラバンが舞台の沖縄からスタート、主演・妻夫木聡が万感の挨拶