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『ゴジラ-0.0』山崎貴監督、キングギドラの登場に感慨「55年かけて叶った」│NY映画祭でワールドプレミア

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『ゴジラ-0.0』キングギドラの登場に感慨、山崎貴監督、神木隆之介、浜辺美波
山崎貴監督、神木隆之介、浜辺美波、『ゴジラ-0.0』ワールドプレミア記者会見にて
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山崎貴監督による『ゴジラ-1.0』(2023年)の続編となる『ゴジラ-0.0』が、第64回ニューヨーク映画祭でワールドプレミアを迎えた。本作はスポットライト・ガラ部門で上映され、山崎監督、主演の神木隆之介、浜辺美波が参加した。

待望の世界初上映を迎えたリンカーン・センター内のアリス・タリー・ホールには1,000人以上の観客が詰めかけ、熱気に包まれた。

前作『ゴジラ-1.0』は世界的に高く評価され、第96回アカデミー賞視覚効果賞を受賞した。『ゴジラ-0.0』は、前作から2年後の1949年が舞台であること以外、ストーリーの詳細は伏せられており、世界中のファンの間でさまざまな予想が飛び交っていた。

山崎監督は、「続編へのアイデアがネットに溢れていたので、作品を作る側としてはお客さんの憶測通りでは悔しかった。だから、ビックリするような方向に持っていこうと意識しました」と語った。

上映が始まり、客席が最も沸き立ったのは、東宝の「ゴジラ」シリーズで幾度となくゴジラと激闘を繰り広げてきたライバル「キングギドラ」の登場だ。

キングギドラは『三大怪獣 地球最大の決戦』(1964年)で初登場した際、黒部峡谷から飛び立ち、松本城の上空を通過した。松本出身で“同い年”の山崎監督にとって、キングギドラの登場は念願だったという。「約55年かけて、幼少期から思い描いていたキングギドラを登場させることができました」と、山崎監督は万感の表情で語った。

神木と浜辺は、上映前にタイムズスクエアやラジオシティ・ミュージックホールなどを訪れ、ニューヨークの街を堪能した。

神木は現地時間9月24日(木)、ロサンゼルスで大リーグ・ドジャース―パドレス戦の始球式を務めてから現地入り。始球式では、映画にちなみ「-0.0」の背番号で登場した。ワールドプレミアでこの経験を振り返った神木は、「信じられないことが立て続けに起こっています」と興奮の面持ちで語った。

3人は観客とともに作品を鑑賞。上映後にスタンディングオベーションが沸き起こると、笑顔で手を振って応えた。山崎監督は、「新鮮なリアクションと温かい拍手、幸せな時間でしたね。海外でプレミアをやるのは、どういうリアクションが来るか分からなかったので、正直怖かったです。温かい反応をいただけて、ひとまず安心しました」と安堵の表情を浮かべた。

神木は、「スタンディングオベーションの圧が凄かったです。なんだか胸にグワーッときました。まだ夢だと思っています。うれしいという言葉では足りないくらいうれしいです」と破顔。

浜辺も、「観客の皆さんの反応を間近で見ることができて、すごく楽しくて良い経験になりました。(観客の)作品への愛を感じつつ、受け入れて楽しんでくださったのが本当にうれしかったです」と喜びに浸った。

『ゴジラ-0.0』は、11月3日(火・祝)に日本全国で公開され、11月6日(金)の北米を皮切りに、ラテンアメリカ、ヨーロッパ、アジア、中東、オーストラリアなど全世界で順次公開される。

記事:The Hollywood Reporter Japan 特派員 鈴木元

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