GWにおすすめ!Netflixでイッキ見できるTV・映画シリーズ

連休中は、映画館ではなく自宅でゆっくり作品世界に浸りたい…そんな声に応えるように、Netflixでは“今こそ観ておきたい”シリーズが揃っている。話題作から、完結済みでイッキ見に適した短編シリーズ、そして国際的に評価された注目作まで、多彩なラインナップがそろう今こそ、観るタイミングとしては絶好だ。
本記事では、過去に『ハリウッド・リポーター』で取り上げたNetflix作品をテーマ別に整理。作品の背景や魅力を踏まえ、連休の視聴計画に加えたくなる15本を紹介する。
※本記事の情報は、2025年4月現在のものです。最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。
■続きが気になる!今から追いつきたい人気シリーズ
1.『イカゲーム』
『イカゲーム』は、借金を抱えた456人が命を賭けて賞金を奪い合う、韓国発の社会派サバイバルドラマ。主演はイ・ジョンジェ、監督はファン・ドンヒョク。極限状況での人間心理と倫理を描き、世界中で社会現象に。待望のシーズン3は今年6月に配信予定。話題作に今から追いついておきたい。
2.『ウェンズデー』
『ウェンズデー』は、『アダムス・ファミリー』の長女を主人公にしたミステリー × 学園ドラマ。主演はジェナ・オルテガ、監督にはティム・バートンも参加。奇妙でダークな世界観の中に、知性とユーモアが光る。シーズン2も制作決定済みで、ゴシックな魅力に引き込まれる女性が続出中。
3.『エミリー、パリへ行く』
『エミリー、パリへ行く』は、パリに赴任した米国人マーケターが、仕事・恋愛・カルチャーギャップに奮闘するラブコメディ。主演はリリー・コリンズ。美しい街並みと洗練されたファッション、軽快なストーリー展開が魅力。シーズン5は、5月からローマで撮影が開始される。配信は今年後半の予定だ。今こそ追いつくチャンス。
4.『サンドマン』
『サンドマン』は、夢の王“モルフェウス”が長き眠りから目覚め、歪んだ夢と現実の世界を正す旅に出るダークファンタジー。主演はトム・スターリッジ、原作は『アメリカン・ゴッズ』などで知られるニール・ゲイマン。神話や哲学的モチーフを織り交ぜた奥深い世界観と、圧倒的なビジュアルが魅力。現在シーズン2の制作が進行中で、今から観ておきたい話題作だ。
■話題になってたのにまだ観てない?あの名作を今こそ
5.『私のトナカイちゃん』
『私のトナカイちゃん』は、ある女性が元恋人のストーカー被害をSNSで告白し、その告発が思わぬ展開を呼ぶ実話ベースのリミテッドシリーズ。主演はリチャード・ガッドとジェシカ・ガニング。ネット社会に潜む真実と虚構の境界線に迫るストーリーは、静かに心をえぐるリアルな恐怖を描き、観る者に深い余韻を残す。
6.『クイーンズ・ギャンビット』
『クイーンズ・ギャンビット』は、孤児院で育った少女ベス・ハーモンがチェスの才能を開花させ、世界の頂点を目指す物語。主演はアニャ・テイラー=ジョイ。1960年代の空気感と美しい映像、孤独と才能の葛藤を描いたストーリーが高く評価され、エミー賞も受賞した。話題になった当時見逃していた人にこそ、今観てほしい傑作。
■GWで一気見OK!短期集中で完走できる傑作たち
7.『アドレセンス』
『アドレセンス』は、青春時代の心の揺らぎと葛藤を繊細に描いたヒューマンドラマ。短いエピソードの中に、夢、家族、恋愛、そして自分自身のアイデンティティが詰まっている。等身大の若者たちの姿に、大人になった今だからこそ共感できる瞬間が多く、心がふと揺さぶられる。忙しい日常の合間にも観やすい、密度の高い一作。
8.『ザ・レジデンス』
『ザ・レジデンス』は、ホワイトハウスで起きた殺人事件を軸に繰り広げられる、社会派ミステリードラマ。登場人物の誰もが怪しく、政治と人間関係が絡み合うサスペンスが展開する。制作は『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学
』、『ブリジャートン家』を手掛けたションダランド。1シーズンで完結しており、謎が次々に明かされていくテンポの良さも魅力。非日常に浸りたい夜にぴったりの、知的好奇心をくすぐる作品。
9.『ブラック・ミラー』
『ブラック・ミラー』は、テクノロジーと人間の関係を描くオムニバス形式の近未来ドラマ。1話ごとに完結し、毎回テーマもトーンも異なるため、どこからでも観られる自由さが魅力。便利さと恐怖が紙一重で共存する現代社会への皮肉が効いていて、観る者の倫理観を揺さぶる。短時間でも重厚な読後感を味わえる一本。
■ 世界が熱狂したあの話題作、今観ても遅くない!
10.『ストレンジャー・シングス 未知の世界』
『ストレンジャー・シングス 未知の世界』は、1980年代のアメリカを舞台に、少年失踪事件をきっかけに異世界“裏側の世界”の存在が明らかになるSFスリラー。少年少女たちの冒険、家族や友 情のドラマが織り交ぜられ、世界中で熱狂的なファンを生んだ。懐かしさと新しさが融合した映像美も見どころ。次章を控えた今、シリーズイッキ見に最適。ちなみに、シーズン5は2025年配信予定。
11.『ブリジャートン家』
『ブリジャートン家』は、19世紀ロンドン社交界を舞台に、名門ブリジャートン家の恋模様を描いたラブストーリー。華やかな衣装や音楽、美しいダンスシーンに加え、現代的な感性が光る演出も魅力。主役カップルの情熱的な愛と家族の絆が丁寧に描かれ、大人の女性が共感できるポイントが随所にある。世界的人気も納得の完成度。なお、シーズン4は2024年9月に撮影が開始されたが、配信日は未定。
12.『ザ・クラウン』
『ザ・クラウン』は、エリザベス2世の治世を軸に、英国王室の栄光と苦悩を描いた歴史ドラマシリーズ。主演はシーズンごとに変わり、クレア・フォイ、オリヴィア・コールマン、イメルダ・スタウントンらが女王を演じてきた。重厚な脚本と映像美、実在の出来事を巧みに取り入れた構成で世界的評価を獲得。完結済みの本作は、ドラマの醍醐味を存分に味わえる一本。
■親子で楽しめる!魔法と冒険のワクワク作品
13.『ONE PIECE』
実写版ドラマ『ONE PIECE』は、世界的に人気の漫画を原作にした実写アドベンチャーシリーズ。海賊王を目指す少年ルフィと仲間たちの成長と絆を描く。主演はイニャキ・ゴドイ。原作の世界観を忠実に再現しつつ、実写ならではの臨場感が加わり、大人も子どもも楽しめるスケール感に仕上がっている。家族で観ても、ひとりで観ても冒険心をくすぐられる。
14. 映画『名探偵コナン』
映画版『名探偵コナン』は、人気アニメの劇場版シリーズ。毎年話題になる劇場作品は、子ども向けと思いきや、緻密なトリックやスピード感あるアクションで大人も夢中になる仕掛けが満載。推理だけでなく人間ドラマや恋愛要素もあり、親子で楽しめるエンタメの定番。GWの家族時間にぴったりな1本。最新作『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』は大ヒット上映中。
15.『ハリー・ポッター』シリーズ
『ハリー・ポッター』シリーズは、魔法学校ホグワーツを舞台に、少年ハリーと仲間たちが繰り広げる成長と冒険の物語。主演はダニエル・ラドクリフ。魔法・友情・勇気が詰まったストーリーは、世代を超えて愛され続けている。全8作という長さも、GWのイッキ見には最適。親子で観れば、感動も倍増するはず。なお、HBOによるテレビシリーズも米Maxで2026年配信予定(日本での配信は未定)。
どの作品も、ただの娯楽にとどまらず、心を動かす力を持った作品ばかり。時間に少し余裕ができるこの連休、自分のペースで物語の世界に浸ってみてはいかがだろうか。新しい視点や感情に出会えるその瞬間が、きっとこのGWを特別なものにしてくれるはずだ。
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