【大阪コミコン2025】来日ゲスト一覧:マッツ・ミケルセンほか超豪華セレブが大集結!
いよいよ、2025年5月2日(金)~5月4日(日・祝)の3日間にわたりインテックス大阪(大阪市住之江区)にて、ポップカルチャーの祭典「大阪コミコン 2025」が開催される。
3回目の開催となる今年は、これまで東京・大阪ともに複数回の参加歴を持つ“コミコンの常連”のマッツ・ミケルセンをはじめ、オスカー俳優のニコラス・ケイジ、クリスティーナ・リッチ、ビル・スカルスガルド、そしてエドワード・ファーロングら10名の超豪華ゲストが登場予定。
イベントでは、コミコン名物のプレミアムなサイン会・撮影会に加え、来日ゲストが登壇するセレブ・ステージなど、200以上のエンタメ企画を楽しむことができる。
普段はスクリーンの中でしか会えない憧れのスターたちと、間近で会えるまたとない機会。今年の来日ゲストをチェックして、ポップカルチャーファンには堪らない究極の祭典へと出かけ、忘れられない最高の思い出を作ろう。
1. マッツ・ミケルセン
日本では「マッツ様」として親しまれ、これまで何度も来日を果たしている“北欧の至宝”ことマッツ・ミケルセン。
2006年公開の映画『007/カジノ・ロワイヤル』では、ダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドの敵役となるル・シッフルを好演し、一躍その名を世界に知らしめた。
さらに、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)のゲイレン・アーソ役、『ドクター・ストレンジ』(2017)のカエシリウス役、『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』(2022)のグリンデルバルド役など、世代を超えて愛されるフランチャイズ作品にも立て続けに出演。
直近ではディズニー映画『ライオン・キング:ムファサ』(2024)で声の出演を果たし、同作は国内外でメガヒットを記録。ハリウッドの大作から、母国デンマークのインディペンデント映画まで多彩な作品で唯一無二の存在感を放っている。
2. サン・カン
“ワイスピ”として日本で絶大な人気を誇るアクションシリーズ『ワイルド・スピード』。ヴィン・ディーゼル演じるドミニクが率いるファミリーの絆も最大の見どころの1つとなっているが、その中でも『ワイルド・スピード X3 TOKYO DRIFT』(2006)より登場したハン役のサン・カンはシリーズに欠かせない存在だ。
シリーズはこれまで計11本(スピンオフを含む)が制作され、カンは最新作にして最終章となる『Fast X: Part 2(原題)』への出演も決まっている。
実は、大の車好きとしての一面も持つカン。シリーズで共演し、同じく車愛好家としても知られていた故ポール・ウォーカーの弟コディ・ウォーカーが創業者として名を連ねる世界最大級のカー・ショー「FUELFEST JAPAN」に参加するために来日した経験もある。
3. ヒュー・ダンシー
昨年末の「東京コミコン 2024」で待望の初来日を果たしたヒュー・ダンシーが、「大阪コミコン 2025」に連続で登場。
2000年代より映画・テレビ界で活躍しているダンシーの代表作の1つが、同じく今年の大阪コミコンへ参加するマッツ・ミケルセン主演の『ハンニバル』(2013~2015)だ。本作でFBIの犯罪プロファイラー、ウィル・グレアムを演じ、ハンニバル・レクター役のミケルセンと実生活でも親交を深めた。昨年の東京コミコンで販売されたミケルセンとダンシーのダブルショット撮影券はわずか10分で完売し、ドラマ終了後も日本で圧倒的な人気を誇っている。
2020年には、ゴールデングローブ賞やエミー賞など数々の賞に輝いたドラマ『HOMELAND』シーズン8に出演、妻のクレア・デインズと共演を果たした。さらに、今年ディズニープラスで配信が開始されたアニメ『スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド』ではドクター・オクトパスの声を担当し、注目を浴びている。
4. エミリー・ラッド
尾田栄一郎のベストセラー漫画をNetflixが実写シリーズ化した『ONE PIECE』。配信開始から2週連続で、同配信元の週間グローバル TOP10(英語シリーズ)で1位を記録するなど、世界中で大ヒットした本作で“麦わらの一味”の航海士ナミを演じているのが気鋭俳優のエミリー・ラッドだ。
すでにシーズン2も決定しており、ルフィたちが繰り広げるさらなる冒険に大きな期待が寄せられている。自身も原作の大ファンだというラッドは、劇中でアクションにも挑戦し、芯が通った強い意志を持つナミを感情豊かに好演。世界中のファンを魅了し、キャラクターのさらなる魅力を表現している。
5. ダニエル・ローガン
『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(2002)や『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』(2008~20)で、銀河一の賞金稼ぎジャンゴ・フェットのクローンとして生まれた息子ボバ・フェットを演じ、ファンから長年愛され続けているダニエル・ローガン。
実は、東京コミコンへの参加回数はこれまでの来日セレブの中で歴代最多を誇っており、東京コミコンの“セレブ親善大使”も務めている。今年の大阪コミコン会期中の5月4日(日)には、コスプレイヤーとともに「大阪コミコンにフォースあれ!スター・ウォーズ・ギャザリングステージ」に登場予定。メイ・ザ・フォース=“スター・ウォーズの日”をファンとともに盛大に盛り上げる。
6. クリスティーナ・リッチ
映画『アダムス・ファミリー』(1991・1993)の長女ウェンズデー役や、『キャスパー』(1995)など90年代から様々な作品に出演し、天才子役として名をはせたクリスティーナ・リッチ。
その後も、『バッファロー’66』(1998)、ティム・バートン監督作『スリーピー・ホロウ』(1999)、『耳に残るは君の歌声』(2000)など映画界で活躍するかたわら、『アリー my Love』(1997~2002)や『グレイズ・アナトミー』(2006)、『PAN AM/パンナム』(2011~2012)といった人気ドラマにも出演。
そして2022年には、ジェナ・オルテガ主演のNetflixヒットシリーズ『ウェンズデー』で主人公ウェンズデーが通う学園の教師役でサプライズ登場。同作で新旧ウェンズデーの夢の競演が実現し、世界中のファンを大いに沸かせた。さらに、2021年より出演しているドラマ『イエロージャケッツ』では主要キャストのミスティ役で高い評価を獲得し、エミー賞助演女優賞にノミネートされた。
7. エドワード・ファーロング
1991年公開のアーノルド・シュワルツェネッガー主演の不朽の名作『ターミネーター2』で、若き日のジョン・コナー役に大抜擢され、瞬く間に日本でも数多くのファンを獲得したエドワード・ファーロング。
その後も、エドワード・ノートン演じる兄に憧れ白人至上主義に傾倒する弟を熱演した『アメリカン・ヒストリーX』(1998)をはじめ、『デトロイト・ロック・シティ』(1999)、『グリーン・ホーネット』(2011)、『ウォールストリート・ダウン』(2013)といった話題作に出演を果たしている。
また今回、同じく大阪コミコンに参加するクリスティーナ・リッチとは、1998年のジョン・ウォーターズ監督のコメディ映画『I love ペッカー』で共演。久々の貴重な2ショットの実現が期待される。
8. ニコラス・ケイジ
1983年の『ヴァレー・ガール』でブレイクして以来、これまで約120本の映画に出演してきたオスカー俳優ニコラス・ケイジ。
1997年公開の『コン・エアー』や『フェイス/オフ』、『ナショナル・トレジャー』シリーズ(2004~07)などのアクション作品に加え、『ゴーストライダー』シリーズ(2007・2012)、『キック・アス』(2010)、『ザ・フラッシュ』(2024)、そして『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018/スパイダーマン・ノワール役で声の出演)といったアメコミ映画でも圧倒的な存在感を発揮。
その一方で、『シティ・オブ・エンジェル』(1998)、『天使のくれた時間』(2000)といった恋愛映画にも出演し、1995年のロマンス映画『リービング・ラスベガス』では、アカデミー賞®主演男優賞を受賞した。
61歳を迎えた今も第一線で活躍しており、今年日本で公開された異色のサスペンススリラー『ロングレッグス』(2024)では、キャリア初となるシリアルキラー役を怪演し、大きな話題を集めた。
プライベートでは、2021年に日本人女性・芝田璃子さんと結婚。本国のバラエティ番組に出演した際には、日本食への愛を日本語で歌いあげるなど、日本文化に精通した一面も持ち合わせている。
9. ビル・スカルスガルド
スウェーデン出身のビル・スカルスガルドは、『パイレーツ・オブ・カリビアン』や『デューン』シリーズで知られるステラン・スカルスガルドを父に持ち、兄アレクサンダーも『トゥルーブラッド』(2008~14)や『ゴジラ vs コング』(2021)などに出演。家族そろってハリウッドの映画・テレビ界で大活躍中だ。
ビルは、2016年にSFアクション映画『ダイバージェント FINAL』でハリウッドデビュー。その後、スティーヴン・キングの小説に基づく映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)では、狂気的な殺人ピエロのペニーワイズ役を巧みに体現し、一躍脚光を浴びた。
その後も、2021年のマーベル映画『エターナルズ』ではヴィランであるディヴィアンツのクロの声を担当し、2023年にはキアヌ・リーヴス主演の人気アクションシリーズ『ジョン・ウィック:コンセクエンス』で悪役を演じるなど、話題作に引っ張りだこ。日本では、第97回アカデミー賞®で4部門にノミネートされた衝撃のゴシック・ロマンスホラー『ノスフェラトゥ』の公開が、5月16日(金)に控えている。
10. 新田真剣佑
2014年に日本での芸能活動をスタートし、現在はハリウッドにも活躍の幅を広げている新田真剣佑。
これまで、国内ではベストセラー漫画を映画化した『るろうに剣心 最終章 The Final』(2021)や『鋼の錬金術師』シリーズ(2022)など大ヒット作に出演し、映画『ちはやふる』3部作(2016・2018)の演技で第40回日本アカデミー賞新人賞を受賞するなど、人気・実力ともに兼ね備えた気鋭俳優として大躍進した。
そして2023年には、母国語の1つである英語を生かし、車田正美による名作漫画を実写化した『聖闘士星矢 The Beginning』でハリウッド映画に初主演。さらに、Netflixシリーズ『ONE PIECE』(2023~)では大人気キャラクターのロロノア・ゾロ役に大抜擢され、アクションに加え剣術にも挑戦するなど優れた身体能力を発揮している。
今回の大阪コミコンに参加する共演者のエミリー・ラッドとは、5月4日(日)のセレブ・ステージに2人で登壇予定。ここでしか聞けないプレミアムなトークに注目だ。
**
【大阪コミコン 2025】開催概要
■会 期: 2025年5月2日(金)11:00~19:00、3日(土・祝)10:00~19:00、4日(日・祝)10:00~18:00
※開催時間は変更となる可能性があります。
■会 場: インテックス大阪(〒559-0034 大阪市住之江区南港北 1-5-102)
■主 催: 株式会社東京コミックコンベンション、大阪コミックコンベンション実行委員会
■公式サイト:https://osakacomiccon.jp/
**
記事/和田 萌
【関連記事】
- 大阪コミコン 2024:マッツ・ミケルセンら豪華ゲストが大集結、夢の3ショットも!―「大阪おおきに!」
- 【メーカー別】『スター・ウォーズ』フィギュア特集:銀河級のクオリティ、映画の名シーンを再現しよう!
- 【スター・ウォーズ】「レゴ スター・ウォーズ 」から全9種の新製品が登場!2970ピースのジャンゴ・フェットなど
- 『スター・ウォーズ』の記憶に残る名言 20 選
- ワイルドスピードを見る順番のおすすめは?時系列・公開順で視聴するそれぞれのメリットを紹介!