A24映画『The Smashing Machine』予告公開、ドウェイン・ジョンソンの演技が新境地へ

The Smashing Machine
『The Smashing Machine(原題)』写真:A24
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ドウェイン・ジョンソンが主演するA24製作の新作映画『The Smashing Machine(原題)』の予告編が公開された。世界的な大スターとして知られるジョンソンが、大作・スペクタクル映画から離れ、インディーズ映画に挑戦する注目作だ。

ジョンソンは実在の人物、マーク・ケアー(2度のUFCヘビー級トーナメントチャンピオン)を演じる。この映画は2002年のHBOドキュメンタリーと同名で、ケアーの格闘人生と鎮痛剤依存との闘いを描いている。

フランク・シナトラの『マイ・ウェイ』をバックに流れる予告編では、ジョンソンがケアーに似せるための特殊メイクを施し、彼特有の力強い声ではなく、オハイオ地域のアクセントで話している姿が映し出されている。

ベニー・サフディが脚本・監督を務め、ケアーの妻役には、ジョンソンとの共演作品が多いエミリー・ブラントが起用された。ブラントはクリストファー・ノーランの『オッペンハイマー』で共演後、ジョンソンとサフディーを引き合わせる仲介役を果たした。

『The Smashing Machine(原題)』はジョンソンのキャリアにおける大きな転換点だ。彼は昨年のカンヌ映画祭で本作のバイヤーとの面談のために出向いた。実写版『モアナと伝説の海』や『ワイルド・スピード』シリーズなどのフランチャイズ作品に引き続き出演する一方で、マーティン・スコセッシ監督の犯罪ドラマ(レオナルド・ディカプリオも参加)など、より演技派の作品にも挑戦している。

予告編でジョンソンは「勝つことは最高の気分だ。4万人の観客が応援してくれる。世界中でこれに匹敵する高揚感はない」と語る。『The Smashing Machine(原題)』は10月3日に全米で公開予定。

※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら

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