トム・クルーズがギネス世界記録達成!『M:I』最新作の撮影で炎上するパラシュートから16回降下

『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』写真:The Hollywood Reporter
『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』写真:The Hollywood Reporter
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俳優のトム・クルーズが、シリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』の撮影で、「燃えるパラシュートから、最多となる計16回降下した個人」としてギネス世界記録に認定されたことがわかった。

トム・クルーズは、『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』で複葉機にぶら下がるスタントを自ら決行。クルーズ演じるイーサン・ハントは、損傷した複葉機からパラシュートをつかんで飛び降りる。しかし、メインパラシュートに火がつき、それを切り離して最後の瞬間に予備パラシュートを開くという流れだった。

撮影は南アフリカのドラケンスバーグで行われ、クルーズは燃料に浸したメインパラシュートを装着してヘリコプターから高度7,500フィート(約2,286メートル)で降下。この極めて危険なスタントを、16回も実行したという。

撮影の舞台裏を収めた映像内で、トム・クルーズは「展開するときに、ねじれながら燃えていたら、回転しながら燃えることになります。ねじれから抜け出して、点火しなければなりません。10秒しかないですね」と説明している。

トム・クルーズの偉業に際し、ギネス世界記録編集長のクレイグ・グレンディ氏は「トムは、記録破りの常連です」と述べ、「長年のキャリアのなかで、彼はハリウッドで最も影響力のある俳優であり、最も興行価値の高いスターであることを証明しています」と賛辞を送った。

シリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』は、今後数日で興収4億ドル(約573億円)の大台を突破する見込みで、前作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』を上回る成績が期待されている。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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