ジャッキー・チェン『ベスト・キッド』最新作で舞台挨拶11回「大変だけれどうれしい」
香港の人気俳優ジャッキー・チェンが来日し30日、都内で主演映画『ベスト・キッド:レジェンズ』の舞台挨拶を行った。
公開初日の29日からこの日にかけて、台場、日本橋、新宿、六本木、日比谷の5カ所で計11回の舞台あいさつという強行軍。それでも、「確かに大変だけれど、観客の皆さんの前でおしゃべりできるのはうれしいこと。もう一回あっても大丈夫」と意気軒昂だ。
2010年の『ベスト・キッド』リメイク版以来、15年ぶりにカンフー・マスターのハンを演じ、1985年のオリジナル版『ベスト・キッド』に主演したラルフ・マッチオと共演。「作り上げるまでの過程は、まさにミラクル。この世界に入って64年になるが、世界中にいる僕のファンの皆さんのおかげで今まで歩んでこられた」と感謝した。
最新作の主演に抜てきされたベン・ウォンには撮影前の4カ月間、自身のスタント・チームを派遣してトレーニングを課した。「僕が10何年かけてやったアクションを覚える必要があった。痛みやつらいこと、ケガをするかもしれないが、大勢のオーディションから選ばれたのだからしっかりやりなさいと伝えた。彼が40、50代になった時、あの時の努力に対して感謝することになると思う」と語った。
80年に『バトルクリーク・ブロー』で来日した際、日比谷で手形を残すイベントをした時の画像がスクリーンに投影されると「けっこうイケメンでしょ」と満足げな笑顔。その後、現在日比谷シャンテの入り口に飾られている手形も取り、この日は3度目となる拳の型取りを敢行。昭和、平成、令和で手形を残した唯一の俳優となり、「また、20年後にやろうかな」とおどけた。
そして、「映画人として社会に対する責任がある。特に監督をする時には細心の注意を払う。アクションはあるが残虐なシーンは撮らない。コメディはあるが下ネタはない。それは、全世界の子供が見ても大丈夫な映画にするため」と持論を展開。「ずっとサポートしてくれる皆さんから与えられるエネルギーに感謝しかありません。これからも頑張ります」とさらなる活躍を誓った。
取材/記事:The Hollywood Reporter 特派員 鈴木元
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