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岡本多緒、THRトレイルブレイザー賞を受賞!「日本と世界をつなぐ」俳優として新たな一歩

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岡本多緒、THRトレイルブレイザー賞を受賞!「日本と世界をつなぐ」俳優として新たな一歩
岡本多緒 写真:THR Japan
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俳優の岡本多緒が10月27日(火)、東京・麻布台の東京アメリカンクラブで開催されたガラ・イベント「アメリカン・フィルム・ナイト 2026」にて、トレイルブレイザー賞を受賞した。同賞は、ハリウッドで新たな道を切り開き、多様な人々や物語を描いてきたアーティストに贈られるもので、岡本は平岳大、浅野忠信に続く3人目の日本人受賞者となった。

▼岡本多緒、THRトレイルブレイザー賞を受賞 高市首相も祝福

(左から)THRジャパン会長の志賀司氏、MPAアジア太平洋地域(APAC)プレジデント兼マネージング・ディレクターのウルミラ・ヴェヌゴパラン氏、東京国際映画祭フェスティバル・ディレクターの久松猛朗氏、岡本多緒氏、山下貴司法務大臣、米国大使館のアーロン・D・スナイプ首席公使、堀井巌外務副大臣
(左から)THRジャパン会長の志賀司氏、MPAアジア太平洋地域(APAC)プレジデント兼マネージング・ディレクターのウルミラ・ヴェヌゴパラン氏、東京国際映画祭フェスティバル・ディレクターの久松猛朗氏、岡本多緒氏、山下貴司法務大臣、米国大使館のアーロン・D・スナイプ首席公使、堀井巌外務副大臣 写真:THR Japan

『ハリウッド・リポーター・ジャパン』とモーション・ピクチャー・アソシエーション(MPA)が共同開催する「アメリカン・フィルム・ナイト」は、第39回東京国際映画祭の会期中に実施された。会場には、日本の映画業界を代表する幹部や政府高官、著名な映画監督・俳優に加え、ハリウッドの関係者も集まり、交流を深めた。

イベントは、高市早苗首相から寄せられた特別メッセージで幕を開けた。日米両国の文化的・政治的な結びつきを称える内容で、今年は米国建国250周年を記念する話題も取り上げられた。

高市首相は「映画・メディア産業における日米の緊密なパートナーシップは、両国間の文化交流を支えるだけでなく、世界のエンターテインメント経済を動かす大きな原動力でもあります」とコメント。さらに、「映画やメディアが未来を動かす力を信じ、このイベントを通じて日米の交流と協力がさらに深まり、一層強固なものとなることを願っています」と期待を寄せた。

岡本の受賞にも触れ、高市首相は「卓越した才能と情熱で世界に新たな道を切り開いてきた岡本多緒さんが、トレイルブレイザー賞を受賞されることに、心よりお祝い申し上げます。岡本さんのような先駆者の勇気は、次世代のクリエイターに大きな希望を与えてくれます」と祝福した。

▼岡本多緒、俳優人生を振り返る「日本と世界をつなぐ映画に携わりたい」

モデルとしてキャリアをスタートさせ、俳優へと転身した岡本は、映画『ウルヴァリン:SAMURAI』をはじめ、ドラマ『ハンニバル』『高い城の男』などに出演。今年は、濱口竜介監督の『急に具合が悪くなる』で世界的な評価を獲得し、第79回カンヌ国際映画祭で最優秀女優賞を受賞した。式典では、エレガントな黒いドレスに身を包み、MPAアジア太平洋地域のプレジデント兼マネージングディレクター、ウルミラ・ヴェヌゴパラン氏と、『ハリウッド・リポーター・ジャパン』会長の志賀司氏から賞を受け取った。

受賞スピーチで岡本は、自身のキャリアの出発点を次のように振り返った。

「私の俳優としてのキャリアは、2013年公開のハリウッド映画『ウルヴァリン:SAMURAI』から始まりました。それまではニューヨークでモデルとして活動していました。俳優になるとは想像もしていなかったので、思いがけない大きな贈り物のような出来事でした」

さらに、「アメリカの作品に出演できたのは幸運でしたが、いつか日本の人々にも俳優としての自分を知ってもらいたいと、ずっと願っていました。2023年に活動の拠点をアメリカから日本へ移し、本格的に国内で仕事を始めました」と説明。

そして、「そこで濱口竜介監督と出会い、『急に具合が悪くなる』に出演することになりました。アメリカで始まった私の旅が、ようやく日本にある自分のルーツとつながったように感じました。フランス、ドイツ、ベルギーとの共同製作で、私にとって初めてのヨーロッパ映画でもありました。この作品には多くの国の人々の思いが込められており、それがカンヌで評価された理由なのだと思います」と続けた。

岡本は最後に、「国や文化を越えて人々が出会い、そこから新しい表現が生まれる。それこそが映画の大きな喜びの一つです。これからも、こうした出会いを大切にしながら、日本と世界をつなぐ映画に携わっていきたいです」と、今後への思いを語った。

▼映画・エンターテインメント業界の日米関係者が集結

当日は、俳優の草刈民代、加藤雅也、伊藤歩、そして今年の東京国際映画祭コンペティション部門に出品された『妹兄とマンホールの蓋』に出演するサラ・クリモスカ、ミルチョ・マンチェフスキ監督も出席した。そのほか、『おくりびと』の滝田洋二郎監督、『SHOGUN 将軍』のプロデューサー・宮川絵里子、『TOKYO VICE』のエグゼクティブプロデューサー、アレックス・ボーデンも出席した。

東京国際映画祭と、併設されるコンテンツマーケット「TIFFCOM」の関係者も参加。フェスティバル・ディレクターの久松猛朗、TIFFCOMのCEOを務める椎名保、同事務局長の池田香織らが顔をそろえた。

政府関係者では、山下貴司法務大臣、堀井巌外務副大臣、三谷英弘法務部会長、石井苗子経済産業大臣政務官、赤松健参議院議員が出席。米国側からは、米国大使館のアーロン・D・スナイプ首席公使と、トーマス・ウェイ広報・文化交流担当公使が参加した。

ハリウッドからは、AGBOのパートナーであるクリストファー・ブレアトン、Amazon MGMスタジオ日本責任者のバディ・マリーニ、NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン社長兼CEOの堂山昌司、ウォルト・ディズニー・ジャパンでローカル・コンテンツ担当エグゼクティブディレクターを務める成田岳、Netflixでアジア太平洋地域のコンテンツ、スタジオ、制作業務を統括するデブラ・リチャーズらが出席した。また、MPAのアジア太平洋地域担当バイスプレジデントで、「アメリカン・フィルム・ナイト」の主催者の一人でもあるスティーヴン・ジェンナーも参加した。

日本の映画・エンターテインメント業界からは、東映の吉村文雄代表取締役社長、JCOMの岩木陽一代表取締役社長、U-NEXTの本多利彦COOらが出席。日米の映画産業をつなぐ交流の場となった。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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