リース・ウィザースプーンがラブシーン撮影時の出来事について告白 1996年『悪魔の恋人』でM・ウォールバーグと共演

リース・ウィザースプーン 写真: ©LEON BENNETT/GETTY IMAGES

俳優のリース・ウィザースプーンが水曜日、米誌『ハーパーズ バザー』のインタビューに登場し『悪魔の恋人』(1996)のラブシーン撮影時に起きた出来事について明らかにした。

当時19歳のウィザースプーンは、ジェームズ・フォーリー監督の同作で相手役のマーク・ウォールバーグと過激なラブシーンを演じなければならなかった。ウィザースプーンはスタントダブルを要求したものの、“思い通りにはいかなかった”という。

「台本にそういったシーンがあることが明記されていなかったので、監督の案だったと思います。彼に演じるかどうか聞かれて、“ノー”と答えました。あまり良い経験ではなかったですね」

『悪魔の恋人』は10代のニコール(ウィザースプーン)が年上の男性デイヴィッドと恋に落ち、やがて二面性を持った恋人に執着されるようになるというストーリー。

このトラウマ的な経験は、むしろ現在のウィザースプーンの姿を形作ったそうだ。作品制作においては、女性の声を届けるために日々力を尽くしている。「おかげで映画制作上のヒエラルキーでどこに位置しているか、理解することができました。女性目線で物語を語るリーダー的存在になれるような人を志した経緯の1つです」

これまでも自身の制作会社「Hello Sunshine」は、『ビッグ・リトル・ライズ』や『デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃』など女性が主役の作品を数々世に送り出してきた。

さらにインタビューでは、ロマコメの復活について自身の考えをシェアした。最近は『ユアプレイス、マイプレイス』でアシュトン・カッチャーと共演、新作『You’re Cordially Invited』ではウィル・フェレルと共同で出演・制作を務める。

「人間が失恋や悲劇を処理する力が、非常に衰えていると思います。悲しみやダメージにそこまで圧倒されるべきではないのです」「ただ“気軽で面白い”作品を作ること、金曜の夜に何が観たいかということ。犯罪ドキュメンタリーやポッドキャストも素晴らしいですが、私には気楽さが必要。世界は、少しばかりの明るさを求めていると感じています」

※今記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら

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