竹内涼真「きみセカ」集大成に自信「培ってきた仲間との愛はどこにも負けない」
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俳優の竹内涼真が主演する『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』が26日、全国317館で封切られた。
竹内は共演の髙橋文哉、堀田真由、吉柳咲良、菅原伸太郎監督とともに東京・TOHOシネマズ日比谷で初日舞台挨拶。上映後の観客を前に「ファイナルにふさわしいラストだと思う。皆さんの顔を見て、満足してもらえたのかなと一安心です」と安堵の笑みを浮かべた。
本作は2021年に日本テレビの連続ドラマとしてスタートし、その後、Huluでシーズン4まで配信。
人類の存亡を懸けたゴーレムと呼ばれるゾンビとの死闘を描く集大成とあって、「4年くらい撮影してきましたが、シーズンを重ねて戦ってきた道のりはチームにとっての財産。培ってきた仲間との時間、愛はどこにも負けないすさまじい力を持っている。愛情たっぷりの映画です」と自信のほどをうかがわせた。
映画から参加した高橋は、「新キャスト全員で、新しい風を吹かせようとした。涼真さんとともに戦って、ここまで来られたことがうれしい」で感激の面持ち。
堀田も同様に、「スケールがとにかく大きい。関わった皆の思い、情熱が詰まっています」とアピールした。
シーズン3で非業の死を遂げ、映画では回想で1シーンだけ出演した竹内の恋人役の中条あやみもサプライズで登壇し、「こんなにも長く続けられ、映画にまでたどり着いて素敵な最後になった」と感慨深げ。竹内は「3の最後はいまだに夢に出てくる。あの時は撮影の後でお互いに高熱が出たね」と懐かしんだ。
取材/記事:The Hollywood Reporter 特派員 鈴木元
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