『ベスト・キッド』新作映画の主役が決定! R・マッチオ&J・チェンも再出演

ベン・ワン 写真: Minh Nguyen
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映画『ベスト・キッド』シリーズ最新作の主演に、Disney+ドラマ『アメリカン・ボーン・チャイニーズ 僕らの西遊記』のベン・ワンが決定した。

主役のオーディションは世界を股にかけて行われ、応募が殺到。関係者によると、ワンはオーディションで役との深いつながりを証明し、中国語が流ちょうなうえ、数々の武術スキルを身につけていることもあり、合格に至ったという。

また、新作ではジャッキー・チェンラルフ・マッチオが本シリーズで演じた役をそれぞれ再演する。全米公開は、今年12月13日に予定されている。

ストーリーの詳細は明らかになっていないが、舞台はアメリカ東海岸で、中国出身の少年が武術や師匠の教えを通して、強さや目標を見出していく姿に焦点を当てる。

監督を務めるのは、高評価を獲得したNetflixドラマ『ノット・オーケー』・『このサイテーな世界の終わり』のジョナサン・エントウィッスル。また、脚本はロブ・ライバー(『ピーターラビット』)、製作はカレン・ローゼンフェルトが手がける。

1984年にマッチオ主演で公開されたオリジナル版『ベスト・キッド』は、予想外のヒットを記録。主人公ダニエルの師ミヤギを演じた故“パット”・モリタは、同作の演技でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされた。

その後、映画は計3作の続編が製作され、2010年にはジェイデン・スミス&チェン共演のリメイク版が公開された。さらに、現在Netflixで配信中のドラマ『コブラ会』は、エミー賞で複数のノミネートを獲得した。

※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。翻訳/和田 萌

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