是枝裕和監督、カンヌ映画祭コンペ部門の審査員に選出
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パルムドール受賞作『万引き家族』の是枝裕和監督が、2024年5月開催の第77回カンヌ国際映画祭で審査員を務めることが分かった。
そのほか、グレタ・ガーウィグ監督(『バービー』)率いる今年の審査員団には、俳優のリリー・グラッドストーン、エヴァ・グリーン、オマール・シー、ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ、そしてナディーン・ラバキー監督(『存在のない子供たち』)、J・A・バヨナ監督(『雪山の絆』)、脚本家エブル・ジェイラン(『雪の轍』)ら国際的な9名が顔を揃えている。
審査員団は、コンペティション部門の全22作品の中から今年のパルムドール(最高賞)を決定する。
今年のコンペティション部門出品作には、巨匠フランシス・フォード・コッポラの『メガロポリス(原題)』のほか、ヨルゴス・ランティモス監督『憐れみの3章』、デヴィッド・クローネンバーグ監督『The Shrouds(原題)』といった注目作が並んでいる。
是枝監督はカンヌの常連で、2004年の『誰も知らない』(最優秀主演男優賞)をはじめ、『万引き家族』(’18)、『怪物』(’23、脚本賞)など数々の監督作が賞を受けている。
第77回カンヌ国際映画祭は、5月14~25日(現地時間)に開催。
本文/和田 萌
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