今までで一番怖い話?ファンタジーホラー『男神』映画化・キャスト発表
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2020年「日本(美濃・飛騨等)から世界へ!映像企画」にて入選し、Youtubeチャンネル「怖い話会談朗読」にて「今までで一番怖い話」として注目を集めた八木商店の話題作『男神』が映画化決定。
21日、ロケ地の愛知県日進市で制作発表会見が行われ、監督・キャストらが登壇した。
井上雅貴が監督・脚本を手がけた本作は、縄文文化以来から日本に存在する神様「男神」をテーマとし、その神の儀式に巻き込まれる家族を描く。
主人公の和田勇輝役に抜擢されたのは、遠藤雄弥。さらに、愛知県出身の須田亜香里が井上愛子役を演じる。
井上監督は、2人のキャスティングについて、「遠藤さんは地に足の着いた演技をされる方で、ファンタジー要素の強い映画を説得力あるものにできると思いお願いをした」「須田さんの役柄はガテン系な女性で普段の須田さんとのギャップとして面白いのではないか。また地元愛のある方にお願いすることで、映画がより良くなると思っています」と明かした。
恐怖感が注目されるものの、日本の歴史と文化を中心に人間の心理を描く本作。日本独自のホラー映画でありながら、日本の伝統美にも世界の観客に触れてもらえる作品として制作が進められる。
映画『男神』は2025年秋、ヒューマントラストシネマ渋谷、TOHOシネマズ赤池ほか全国公開。
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