この夏に観たい新作映画を厳選!『ツイスターズ』『インサイド・ヘッド2』ほか

2024年夏公開の新作映画
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7、8月に公開する作品は、ディズニー&ピクサーの超人気映画やイギリス発の青春バトルアクションなど話題作が目白押し。

そこで、この夏に公開される新作映画6作品をピックアップ。

『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』7月19日公開

7月19日公開『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』 DAN MCFADDEN/SONY PICTURES

人類初の月面着陸に関する、ある“ウワサ”から生まれた映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』。

1969年のアメリカ。月面着陸を成功させるプロジェクト「アポロ計画」から8年が経っていたが、ソ連の宇宙開発からも遅れをとり失敗続きだった。

現状を打破すべく、NASAは政府関係者モーを通してPRマーケティングのケリーを雇うことに。宇宙飛行士を「ビートルズ以上に有名にする!」と意気込むケリーは、メディア戦略を仕掛けていく。

そんなある日、ケリーはモーから「月面着陸のフェイク映像を撮影する」という奇想天外なミッションを告げられる。

リアルなのかフェイクなのか?いまだにウワサされる月面着陸のあの疑惑をユーモラスに描いた作品だ。

PRマーケティングのケリー役をスカーレット・ヨハンソン、NASAの発射責任者コール役をチャニング・テイタムが演じる。

『墓泥棒と失われた女神』7月19日公開

7月19日公開『墓泥棒と失われた女神』 SIMONA PAMPAOLLONA

ギリシャ神話「オルフェウスとエウリュディケ」の悲劇のラブストーリーをモチーフにしたファンタジー・ドラマ。

米『ハリウッド・リポーター』の批評家が選ぶ、2024年上半期映画10本にも選出されている作品だ。

1980年代のイタリア・トスカーナ地方の田舎町。

古代エトルリア人の墓を発見する不思議な能力をもつ考古学愛好家アーサーは、墓泥棒仲間と埋葬品を売りさばいて日銭を稼いでいた。ある日、珍しい女神像を発見したことで闇のアート市場を巻き込んだ騒動になっていく。

アーサー役は、ドラマ『ザ・クラウン』でチャールズ皇太子役の演技が高く評価されたジョシュ・オコナー

監督・脚本は、『夏をゆく人々』(2015)でカンヌ国際映画祭グランプリを受賞したイタリアのアリーチェ・ロルヴァケルが務めている。

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米『ハリウッド・リポーター』の批評家が選ぶ、2024年上半期の映画10本 ― 濱口竜介監督『悪は存在しない』ほか – THR Japan (hollywoodreporter.jp)

『時々、私は考える』7月26日公開

7月26日公開『時々、私は考える』 DUSTIN LANE/COURTESY OF SUNDANCE INSTITUTE

『時々、私は考える』は不器用な大人のための物語。

人付き合いが苦手で不器用なフランは、家と会社を往復するだけの平凡な日々を送っていた。友人も恋人もおらず、唯一の楽しみは幻想的な“死”の空想に浸ること。

そんな彼女が恋や仕事仲間との交流をきっかけに、生きることの愛おしさを知っていく。

主人公フランを演じるのは、『スターウォーズ』シリーズのデイジー・リドリー。本作では、プロデューサーとしても名を連ねている。

監督は、2023年にインディワイヤー誌で「注目の女性監督28人」に選出されたレイチェル・ランバートが務める。本作は4本目の長編映画となるが、日本で公開する初めての作品だ。

『インサイド・ヘッド2』8月1日公開

『インサイド・ヘッド2』COURTESY OF DISNEY/PIXAR
『インサイド・ヘッド2』COURTESY OF DISNEY/PIXAR

世界興行収入がピクサー映画歴代1位、さらに2024年公開映画で暫定1位と大ヒットを飛ばしている『インサイド・ヘッド2』。

第88回アカデミー賞長編アニメーションを受賞した『インサイド・ヘッド』(2015)の続編で、今年大注目の作品だ。

思春期を迎える主人公ライリーの頭の中に、大人になるための新しい感情が現れる。ライリーの中に“感情の嵐”が巻き起こり、自分らしさを見失っていく。

「自分自身を受け入れること」がテーマの本作。この夏、新たな感動の冒険が始まる。

脚本は前作に引き続きメグ・レフォヴが担当。監督は、『モンスターズ・ユニバーシティ』のケイシー・マンが務めている。

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『ツイスターズ』8月1日公開

8月1日公開『ツイスターズ』MELINDA SUE GORDON/UNIVERSAL PICTURES/WARNER BROS. PICTURES/AMBLIN ENTERTAINMENT

『ジュラシック・ワールド』の製作陣がおくるアクション・アドベンチャー。

アメリカ・オクラホマ州で最強の竜巻「ツイスターズ」が連続して発生。気象学の天才ケイトは、学生時代の友人ハビと竜巻ハンターのタイラーとともに“竜巻破壊計画”を企て、巨大竜巻に立ち向かっていく。

実際の観測データを基に、超ド級の竜巻モンスターを再現。リアルで最強の竜巻が観客に襲い掛かる。

ケイト役は『ザリガニの鳴くところ』のデイジー・エドガー=ジョーンズ、タイラー役は『トップガン マーヴェリック』のグレン・パウエルが演じる。

監督は、第93回アカデミー賞で6部門にノミネートされた『ミナリ』のリー・アイザック・チョンが務めた。

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『ポライト・ソサエティ』8月23日公開

8月23日公開『ポライト・ソサエティ』 PARISA TAGHIZADEH/COURTESY OF SUNDANCE INSTITUTE

ロンドンのムスリム家庭に生まれ、スタントウーマンを目指す女子高生リアは、日々カンフーの修行に励んでいた。

ある日、姉のリーナが富豪の息子と結婚することになる。しかし相手の一族に不審な点を感じ調査してみると、とんでもない陰謀が隠されていた。

姉を救うため、民族衣装で戦うイギリス発の青春バトルアクション。

サンダンス映画祭では批評家、観客双方から絶賛され英国インディペンデント映画賞最優秀新人脚本家賞を受賞。さらにオバマ元大統領の2023年お気に入り映画にも選ばれている。

主人公リアを演じるのは、映画初主演となる新星プリヤ・カンサラ。

本作で英国インディペンデント映画賞でブレイクスルー・パフォーマンス賞、クリティクス・チョイス・スーパー・アワードのアクション映画部門最優秀女優賞にノミネートされた。

プリヤのキレキレのアクションは必見だ。

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