トランプ大統領を風刺した『サウスパーク』シーズン27が大好評:3日間でおよそ600万人が視聴

『サウスパーク』の登場人物、エリック・カートマン 写真:Comedy Central
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コメディ・セントラル制作のご長寿シットコムの『サウスパーク』(1997-)。トランプ大統領を登場させたシーズン27の初回エピソードが大好評を博しているようだ。
なんでも現地時間7月23日に配信が始まってから3日間、全てのプラットフォームを合わせてのべ590万人が同作を視聴したという。この数字は前シーズンの初回と比べて68%アップなのだとか。
シーズン27の放送は『サウスパーク』製作陣(プロデューサーのトレイ・パーカーおよびマット・ストーン)とパラマウント・グローバルの交渉によって当初の予定から延期されていた。なお、今回の視聴者数の大幅な増加の要因として、 パラマウント+上での翌日見逃し配信が可能となったことも指摘されている。
ちなみに、今回話題となった初回のタイトルは「『マウント』の垂訓(Sermon on the ‘Mount’)」だ。同作ではトランプ大統領がサウスパークの町に50億ドルの訴訟をふっかける。そして騒動の末に両者は350万ドルの賠償と「トランプ応援メッセージ」を条件に和解する。もちろんこれは現実におこったトランプ大統領とCBSの訴訟騒ぎを皮肉ったものだ。
なお、エピソード2は1週間をはさんだ現地時間8月6日に配信される模様だ。
※本記事は要約・抄訳です。オリジナル記事(英語)はこちら
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