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『エクスペンダブルズ』女性版スピンオフ『Expendabelles』が再始動|カンヌ映画祭で発表

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『エクスペンダブルズ』女性版スピンオフ『Expendabelles』が再始動|カンヌ映画祭で発表
2026年5月12日、第79回カンヌ国際映画祭のレッドカーペット 写真:Aurore Marechal/Getty Images
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2010年に始まったアクション映画シリーズ『エクスペンダブルズ』を女性キャストで再構築するスピンオフ企画『Expendabelles(エクスペンダベルズ)』が再び動き出した。新プロジェクトは第79回カンヌ国際映画祭の場で発表され、国際的な商業映画ラインナップの一環として紹介された。

女性版『エクスペンダブルズ』が再始動

本企画は、Eclectic PicturesとHollywood Ventures Groupが共同で進める「女性主導のフランチャイズ拡張」として企画されているもの。『エクスペンダブルズ』シリーズの世界観を引き継ぎながら、新たな女性エリート工作員たちを主人公に据える構想だ。

『Expendabelles』というタイトル自体は10年以上前から存在していたが、当時は企画が実現せずに終わっていた経緯がある。今回の再始動では、シリーズの権利を保有するライオンズゲートのサポートも受けて開発が進められている。

舞台は1990年代後半、Y2K前夜

新作は1990年代後半、Y2K問題(2000年を迎える際に起こると懸念されたコンピューターの誤作動問題)をめぐる緊張と地政学的な不安が高まる時代を背景にしたオリジンストーリーとして構想されている。

物語では、新世代の女性エリート工作員たちが登場し、シリーズの神話体系を拡張しつつも単独作品として成立する「スタイリッシュなアクション映画」を目指すとしている。

長年続く女性版アクション企画の課題

女性キャストによるアクション映画はハリウッドで繰り返し企画されてきたが、興行面での成功は容易ではない。過去には『355』や『チャーリーズ・エンジェル』のリブート版などが公開されたものの、いずれも期待ほどの成績には届かなかった。

こうした背景もあり、『Expendabelles』は“フランチャイズとしての説得力”と“国際市場での商業性”の両立が課題となるとみられている。

プロデューサー陣のコメントと今後

プロデューサーのハイディ・ジョー・マークルは、「女性主導のアクション作品への世界的需要は高まっており、今こそ新たな世代を提示するタイミングだ」とコメント。

またHollywood Ventures Groupのグレン・ゲイナーは、「シリーズのDNAを尊重しつつ、これまでにない形で世界観を進化させる」と述べている。

現在はキャストや監督などのクリエイティブ人材を含めたパッケージング段階にあり、国際的な配給・出資パートナーとの交渉も進行中だ。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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