ジム・キャリー再びグリンチに? 実写版『グリンチ』続編が始動 26年ぶりの新作計画
2000年公開のクリスマス映画『グリンチ』の続編企画が、米ユニバーサル・ピクチャーズとイマジン・エンターテインメントのもとで進行していることが分かった。主演のジム・キャリーが再びグリンチ役を演じる方向で交渉中で、ロン・ハワード監督も復帰する見通しだ。
『グリンチ』続編企画が進行中 ジム・キャリー&ロン・ハワード再集結へ
米メディアによると、タイトル未定の続編には、ジム・キャリーがグリンチ役として復帰する方向で協議が進められている。さらに、2000年版を手掛けたロン・ハワード監督も再びメガホンを取る方向で調整が進められており、プロデューサーとしてイマジン・エンターテインメントのブライアン・グレイザーとともに参加するとみられている。
脚本はドラマ『バリー』や『シリコンバレー』で知られるアレック・バーグ、『デイヴ』のジェフ・シェイファー、『Veep/ヴィープ』のデヴィッド・マンデルが担当。3人は2003年公開のドクター・スース原作映画『キャット・イン・ザ・ハット』にも携わっていた。
2000年版『グリンチ』は世界的大ヒットを記録
『グリンチ』は2000年11月に公開され、北米興行収入2億6,000万ドルを突破。同年の全米年間興行収入ランキングで首位を獲得したほか、世界興収は3億4,500万ドルに到達する大ヒットとなった。
また、特殊メイクを担当したリック・ベイカーとゲイル・ロウェル=ライアンは、第73回アカデミー賞でメイクアップ賞(現・メイクアップ&ヘアスタイリング賞)を受賞。ジム・キャリーをグリンチへと変身させる特殊メイクは、当初1日約8時間を要したことでも知られている。
キャリーは近年のインタビューで、撮影初日に降板を考えるほど過酷だったと振り返っている。最終的には特殊メイクの工程が約3時間まで短縮されたことなどもあり、撮影を続けることができたという。
原作は1957年の名作児童文学
グリンチは、児童文学作家ドクター・スースことセオドア・ガイゼルが1957年に発表した絵本『いじわるグリンチのクリスマス』を原作とするキャラクターだ。
商業主義に染まるクリスマスへの違和感から着想を得た物語で、グリンチがフーヴィルの住人たちのクリスマスを台無しにしようと贈り物を盗む姿が描かれる。
1966年にはテレビアニメ化され、その後も複数の映像作品が制作された。2000年の実写版に加え、2018年にはアニメ映画『グリンチ』も公開されている。
ストリーミングでも根強い人気
『グリンチ』は公開から四半世紀近くが経過した現在も、ホリデーシーズンの定番作品として高い人気を維持している。
米国では近年のクリスマスシーズンにおいて、ストリーミング配信ランキングの上位常連となっており、2024年の年末商戦期にも映画部門で上位にランクイン。長年クリスマス映画の定番として支持される『ホーム・アローン』に次ぐ視聴数を記録した。
続編の公開時期やストーリーの詳細は明らかになっていないが、ジム・キャリーとロン・ハワード監督の再タッグが実現すれば、長年愛され続けるクリスマス映画の新章として大きな注目を集めそうだ。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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