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米人気司会者サバンナ・ガスリーの母失踪事件 第2の手紙が示した“最悪の可能性”

NBC司会者サバンナ・ガスリーの母失踪から数か月 第2の手紙が示した“最悪の可能性”
ナンシー・ガスリー 写真:NANCY GUTHRIE - THR VIDEO - 2026
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NBCの朝の情報番組『トゥデイ』で長年メインアンカーを務めるサバンナ・ガスリー。その母ナンシー・ガスリー(84)の失踪事件で、地元メディアに送られた第2の手紙の内容が明らかになった。

複数の米メディアによると、その手紙には「ナンシーは拉致された直後に死亡した」と記されていたという。

サバンナ・ガスリーとは? NBC『トゥデイ』の看板アンカー

サバンナ・ガスリーは、アメリカを代表する放送ジャーナリストの一人。元弁護士でもあり、2012年からNBCニュースの看板番組『トゥデイ』でメイン共同アンカーを務めている。

大統領選挙や国家的ニュースの報道でも知られ、アメリカでは“朝の顔”として高い知名度を誇る。母ナンシー・ガスリーの失踪は全米ニュースとなり、大きな注目を集めた。

サバンナ・ガスリーの母失踪事件、第2の手紙で死亡示唆 捜査は依然停滞
(左から)ナンシー・ガスリーとサバンナ・ガスリー=2015年撮影 写真:DON ARNOLD/WIREIMAGE

ナンシー・ガスリー失踪事件――何が起きたのか

ナンシー・ガスリーは今年2月1日、アリゾナ州ツーソンの自宅から姿を消した。

当時84歳だったナンシーは一人暮らしをしており、捜査当局は現場の状況から、本人の意思に反して自宅から連れ去られた可能性があるとみて捜査を開始した。

事件は全米規模で報じられたが、失踪直後から有力な手掛かりは限られており、情報はほとんど表に出てこなかった。

第2の手紙が示した“最悪の可能性”

NBCとABCの報道によると、ナンシー失踪後まもなく地元メディアに2通の手紙が送られていた。

捜査関係者によれば、1通目にはナンシーの解放と引き換えに暗号資産(仮想通貨)による身代金を要求する内容が記されていた。

一方、今回内容が明らかになった2通目の手紙には金銭要求はなく、「ナンシーは拉致直後に死亡した」と記載されていたという。

いずれの手紙も専門家によって一定の信ぴょう性が認められ、捜査当局も重要な証拠として扱っていると報じられている。

「母は拉致直後に死亡した」――サバンナ・ガスリー母失踪事件、新たな手紙の内容が判明
サバンナ・ガスリー 写真:CHARLES SYKES/INVISION/AP IMAGES

サバンナ・ガスリーが公開した切実なメッセージ

第2の手紙を受け、サバンナ・ガスリーは弟のキャメロン、妹のアニーとともに動画メッセージを公開した。

サバンナは、誘拐に関与した人物、あるいは母の死に関与した可能性のある人物に向けて次のように訴えた。

「あなたのメッセージを受け取りました。どうか母を返してください。母と再び会えることだけを願っています」と語りかけた。

そして、「母は私たちにとってかけがえのない存在です。必要なら(身代金の)支払いにも応じます」と涙ながらに呼びかけた。

公開されたドアベル映像、その後の捜査は停滞

失踪から10日後の2月10日には、ナンシーが最後に確認された夜に自宅のドアベルカメラに映っていた男性の映像が公開された。

しかし、その後も決定的な証拠や新たな目撃情報は現れず、事件は事実上停滞した状態が続いている。

ナンシーは健康上の理由から継続的な服薬が必要だったとされ、時間の経過とともに家族や捜査関係者の懸念は強まっていった。

現在もサバンナ・ガスリーは『トゥデイ』への出演を続けているが、ときおり母の失踪について言及しており、家族が今も事件解決を願い続けていることがうかがえる。

依然として残る多くの謎

失踪から数か月が経過した現在も、ナンシー・ガスリーの行方は分かっていない。

第2の手紙によって事件は新たな局面を迎えたものの、その内容を裏付ける物証は公表されておらず、捜査当局も正式な結論は示していない。

全米の注目を集めたこの事件は、今なお解決の糸口が見えないままとなっている。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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