ホイットニー・ヒューストン遺産管理団体、オプラ発言に反論「薬物使用中の転落ではない」
2009年に出演した『オプラ・ウィンフリー・ショー』での出来事をめぐり、故ホイットニー・ヒューストンの遺産管理団体が声明を発表した。オプラ・ウィンフリーがイベントで語った「薬物使用中にステージから転落した」という主張に対し、「事実ではない」と反論している。
ホイットニー・ヒューストン遺産管理団体、オプラ発言に反論
ホイットニー・ヒューストンの公式Instagramに投稿された声明によると、問題となった転落は『オプラ・ウィンフリー・ショー』出演時のサウンドチェック中に発生したものだったという。
声明では、「ホイットニーがステージから落下したのは事実だが、それはサウンドチェック中の出来事であり、照明が落とされた状態で、慣れていないステージ構造が原因だった。彼女は決して薬物の影響下にはなかった」と説明した。
さらに、「彼女は多くの人々と同様に個人的な葛藤を抱えていたが、その苦悩を人生のあらゆる場面やパフォーマンスと結びつけるのは不正確で不公平だ」と訴えている。
オプラ・ウィンフリーが語った当時の証言
発端となったのは、オプラ・ウィンフリーが現地時間24日に開催された広告業界イベント「カンヌ・ライオンズ」で語ったエピソードだった。
ウィンフリーは、ホイットニーが自身の番組で最後にパフォーマンスを行った際について、「彼女は再び薬物使用に苦しんでいた」としたうえで、「観客の前でパフォーマンスを行うために番組へ来た日、彼女は薬物の影響下にあり、ステージから落下した」と振り返った。
また、転落の事実が公になればホイットニーの人生に深刻な影響を与えると考え、会場にいた観客に対して写真を公開しないよう懇願したとも明かしていた。
「観客が見たのはプロとしての姿勢だった」
これに対し、遺産管理団体は、当日会場にいた観客についても言及した。
声明では、「観客が目にしたのは、規律と才能、そして仕事への献身によって支えられたパフォーマンスだった」と強調。「ホイットニーには成功も苦難もあったが、その日はプロフェッショナルなアーティストとしてステージに立っていた。私たちは神話や憶測を繰り返すのではなく、真実を語ることで彼女の尊厳を守るべきだ」と主張した。
なお、米『ハリウッド・リポーター』によるとによると、オプラ・ウィンフリー側にもコメントを求めたが、記事掲載時点で回答は得られていないという。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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