『分別と多感』新作映画の予告編公開 デイジー・エドガー=ジョーンズ主演、10月米公開へ
ジェーン・オースティンの名作小説『分別と多感』が、1995年版以来およそ30年ぶりに映画化。フォーカス・フィーチャーズは26日(現地時間)、最新作の米予告編を公開した。
主人公エリナー・ダッシュウッドを演じるのは、『ふつうの人々』で知られるデイジー・エドガー=ジョーンズ。感情豊かな妹マリアン役にはエズメ・クリード=マイルズ、末妹マーガレット役にはボディ・レイ・ブレスナックが出演する。また、母ダッシュウッド夫人役を『アウトランダー』シリーズのカトリーナ・バルフが務める。
監督は『Blue Jean(原題)』のジョージア・オークリー。脚本は小説家ダイアナ・リードが手掛けた。
ジェーン・オースティンの名作『分別と多感』を再映画化した新作
物語は、一家の大黒柱ヘンリー・ダッシュウッドの死をきっかけに幕を開ける。
妻と3人の娘たちは年間500ポンドというわずかな遺産しか相続できず、広大な屋敷ノーランド・パークは前妻との息子ジョン・ダッシュウッド(演:トム・ブルック)が受け継ぐことに。ジョンの妻ファニー(演:ステイシー・マーティン)は一家が住む屋敷へ早々に移り住み、ダッシュウッド家の女性たちは厳しい生活を余儀なくされる。
そんな中、ジョンの義弟エドワード・フェラーズ(演:ジョージ・マッケイ)とエリナーは互いに惹かれ合う。一方、妹マリアンは自由奔放なジョン・ウィロビー(演:フランク・ディレイン)と、誠実なブランドン大佐(演:ヘルベルト・ノルドラム)の間で揺れ動いていく。
恋愛模様を描く華やかな予告編
公開された映像では、突然すべてを失ったダッシュウッド家の姉妹が、新たな人生を模索する姿が描かれる。
エリナーはエドワードとの穏やかな恋を育む一方、情熱的な恋愛を理想とするマリアンはウィロビーとの運命的な出会いを果たす。リージェンシー時代を彩る舞踏会や馬車での移動など、美しい英国の風景とともに、姉妹それぞれの恋愛模様が映し出されている。
予告編では、「幸せが誰か一人に完全に左右されるという考えは魅力的。でも、それが叶うとは限らない」というエリナーの印象的なセリフも披露され、本作が恋愛だけでなく、自立や現実との向き合い方を描く作品であることをうかがわせる。
1995年版以来となる劇場映画化
『分別と多感』が劇場映画として製作されるのは、1995年版『いつか晴れた日に』以来およそ30年ぶり。
同作はエマ・トンプソン、ケイト・ウィンスレット、ヒュー・グラント、アラン・リックマンら豪華キャストが出演し、エマ・トンプソンは脚色賞(アカデミー賞)を受賞したことで知られる。
新作は『プライドと偏見』(2005)、『EMMA エマ』(2020)などジェーン・オースティン作品を手掛けてきたフォーカス・フィーチャーズとワーキング・タイトル・フィルムズが再びタッグを組み製作。米劇場公開は今年10月を予定している。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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