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イ・チャンドン監督8年ぶりの新作『ポッシブル・ラブ』、Netflixで世界配信決定 チョン・ドヨン、ソル・ギョング出演

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イ・チャンドン監督8年ぶりの新作『ポッシブル・ラブ』、Netflixで世界配信決定 チョン・ドヨン、ソル・ギョング出演
『ポッシブル・ラブ』より 写真:Netflix
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韓国の巨匠イ・チャンドン監督による8年ぶりの新作『ポッシブル・ラブ(原題:Possible Love)』が、11月6日よりNetflixで世界配信されることが決定した。チョン・ドヨン、ソル・ギョングら韓国映画界を代表する俳優陣が出演し、今秋の賞レースを視野に入れた注目作となっている。

イ・チャンドン監督新作『ポッシブル・ラブ』、Netflixで世界配信決定

Netflixは、イ・チャンドン監督の最新作『ポッシブル・ラブ』を11月6日より世界配信すると発表した。

本作は、2018年の『バーニング 劇場版』以来となるイ・チャンドン監督の長編映画。10月23日から一部の米劇場で公開された後、Netflixで配信される。

『ポッシブル・ラブ』は、9月に開催されるヴェネツィア国際映画祭でワールドプレミア上映を迎え、最高賞である金獅子賞を競うコンペティション部門に出品される予定だ。その後、トロント国際映画祭でも北米プレミア上映が行われる。

Netflixは本作を今秋の賞レースを見据えた作品のひとつとして位置づけている。

チョン・ドヨン、ソル・ギョングら実力派キャストが集結

『ポッシブル・ラブ』では、イ・チャンドン監督と過去にタッグを組んだ俳優たちが再び集結する。

主演を務めるのは、2007年の『シークレット・サンシャイン』でイ・チャンドン監督と組み、第60回カンヌ国際映画祭で女優賞を受賞したチョン・ドヨン。

また、ソル・ギョングは、イ・チャンドン監督の初期代表作『ペパーミント・キャンディー』(1999年)や『オアシス』(2002年)で主演を務めた俳優で、本作でも重要な役柄を演じる。

さらに、『ムービング』や『モガディシュ 脱出までの14日間』で知られるチョ・インソン、『パラサイト 半地下の家族』で世界的に注目されたチョ・ヨジョンも出演する。

2組の夫婦の関係と隠された欲望を描く物語

『ポッシブル・ラブ』は、異なる道を歩む2組の夫婦の関係と、心の奥に秘めた欲望を描く作品だ。

失業した夫ホソク(演:ソル・ギョング)と幼い息子と静かに暮らすミオク(演:チョン・ドヨン)は、ある葬儀をきっかけに、解雇労働者を記録するドキュメンタリー映画監督のイェジ(演:チョ・ヨジョン)と、その夫サンウ(演:チョ・インソン)に出会う。

裕福な生活を送るイェジとサンウ夫妻は、ミオクたちとは対照的な存在だった。ミオクは撮影を受け入れる中でイェジと親しくなり、同時に、何を考えているのか分からないサンウにも惹かれていく。

4人の人生が交差することで、それぞれの日常に隠されていた亀裂が次第に浮かび上がっていく。

イ・チャンドン監督が8年ぶりに放つ新作

イ・チャンドン監督は、これまで6本の長編映画を通して、韓国社会が抱える感情的な断絶や人間の内面を、文学的で抑制された表現によって描いてきた。

これまで『オアシス』ではヴェネツィア国際映画祭の監督賞、『ポエトリー アグネスの詩』ではカンヌ国際映画祭脚本賞を受賞。『バーニング 劇場版』ではカンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞を受賞し、韓国映画として初めてアカデミー賞国際長編映画賞のショートリスト入りを果たした。

『ポッシブル・ラブ』の脚本は、『バーニング 劇場版』でも共同脚本を務めたオ・ジョンミと共同執筆。製作は『バーニング 劇場版』にも携わったパインハウス・フィルム、アノニマス・コンテンツ、NOWFILMが担当する。韓国とアメリカによる共同製作作品となる。

公開発表に際し、イ・チャンドン監督は「私は映画を簡単に作れるタイプの映画監督ではない」とコメント。

「映画を始める前に、それが自分にとって、観客にとって、そして映画そのものにとって何を意味するのか確信を持たなければならない。だからこそ『ポッシブル・ラブ』の完成には長い時間がかかった」

8年ぶりとなるイ・チャンドン監督の新作『ポッシブル・ラブ』は、映画祭での上映を経て、11月6日よりNetflixで世界配信される。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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