BTS、2027年グラミー賞に作品を応募せず 新設「アジアン・ポップ」部門に「音楽は地域や言語で区分されるべきではない」
BTSが、2027年グラミー賞への作品応募を見送ることを発表した。新設された「アジアン・ポップ・ミュージック・パフォーマンス」部門でも有力候補とみられていたBTSは、音楽を地域や言語によって区分することへの考えを示し、今年のグラミー賞に作品を応募しない決断を明らかにした。
BTS、2027年グラミー賞への応募を見送り
BTSは韓国時間の水曜日、7人のメンバーが連携してInstagramのストーリーズを更新し、2027年グラミー賞への応募を行わないと発表した。
投稿では、「私たちは今年、グラミー賞への応募を行わないことを決めました」と説明。続けて、「音楽が地域や言語によって区分されるのではなく、音楽そのものとして聴かれ、愛されることを願っています」とつづり、ファンに向けて「いつも共にいてくれるARMY、そしてすべての皆さんに感謝します」と伝えた。
今回の発表は、2027年グラミー賞から「アジアン・ポップ・ミュージック・パフォーマンス」部門が新設されてから、約1カ月後のこととなる。
新設「アジアン・ポップ」部門をめぐる反応
新設部門は、K-POP、J-POP、C-POPなどを含むアジアのポップ音楽を対象とするもの。レコーディング・アカデミーは、アジア市場で生まれた、またはアジア市場で広く認知されているアジアのポップ音楽における優れたパフォーマンスを表彰すると説明している。
また、応募作品には、1つ以上のアジア言語が「意味のある形で使用されていること」が求められる。
この新部門の設立には、K-POPファンの間でさまざまな反応が寄せられている。BTSは今回、地域と言語の両方に言及しており、そのメッセージは新設部門の応募条件とも重なる内容となった。
BTSはこれまでにもグラミー賞の複数部門で候補入りを果たしており、新設されたアジアン・ポップ部門でも有力候補の1組とみられていた。一方、同賞への作品応募を見送ることを公表したアーティストとして、BTSが初めてとみられる。
BTS、完全体での再始動後に好調な成績
韓国の兵役を終えた7人のメンバーは昨年、BTSとしての活動を本格的に再開。数年ぶりとなる新アルバム『Arirang』を制作し、今年3月にリリースした。
同作は米ビルボードのアルバムチャート「Billboard 200」で初登場1位を記録。リードシングル「Swim」も、シングルチャート「Billboard Hot 100」で1位を獲得した。
レコーディング・アカデミーは、BTSの今回の決定について現時点でコメントを発表していない。米『ハリウッド・リポーター』は同団体にコメントを求めている。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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