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キー・ホイ・クァン、『インディ・ジョーンズ』出演後に約10万ドル 「家族の人生を変えた」思わぬ収入

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キー・ホイ・クァン、『インディ・ジョーンズ』出演後に約10万ドル 「家族の人生を変えた」思わぬ収入
キー・ホイ・クァン 写真:Jamie McCarthy/Getty Images
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12歳のときに『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』に出演したキー・ホイ・クァンが、撮影から2年後に受け取った約10万ドル(約1,573万円)の残余金について振り返った。新たな回顧録『Never Say Die』で、思いがけない高額の支払いが家族の生活を大きく変えたことを明かしている。

キー・ホイ・クァン、『インディ・ジョーンズ』で約10万ドルの残余金

キー・ホイ・クァンは、スティーヴン・スピルバーグ監督の1984年作『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』で、主人公インディ・ジョーンズの相棒ショート・ラウンドを演じた。当時12歳だったクァンは、出演料とは別に、作品の再利用などに伴って支払われる「残余金(residuals)」については理解していなかったという。

回顧録『Never Say Die』によると、ある日、クァンが家に帰ると、両親が名前の書かれた封筒を手にしていた。中に入っていたのは、ルーカスフィルムから送られた約10万ドルの小切手だった。

すでに出演料を受け取っていたクァンは、「どうして突然、さらにお金が出てくるのか分からなかった」と当時を振り返っている。

スピルバーグとジョージ・ルーカスの「寛大な」計らい

クァンは、この残余金について、スピルバーグとジョージ・ルーカスによる「静かな計らい」だったと回顧録で説明している。

当時、作品の再利用に伴う残余金を受け取る契約を結ぶ俳優は少なく、まして初出演の子役がその対象になることは非常に珍しかったという。

『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』は、1981年の『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』に続く大作。クァンは、そんな作品に出演したばかりの子どもだった自分が残余金を受け取れたことについて、「寛大な計らいだった」と振り返っている。

そして、その思いがけない支払いが「家族にとって人生を変えるものだった」とも記している。

2023年ゴールデン・グローブ賞でもスピルバーグに感謝

クァンにとってスピルバーグの存在は、その後もキャリアを振り返るうえで大きな意味を持ち続けた。

2023年、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』でゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞した際にも、クァンは自身をハリウッドへ導いたスピルバーグに感謝を伝えた。

子役として『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』でキャリアをスタートさせたクァンは、「選ばれたことをとても幸運に感じていた」と振り返った。一方で、成長するにつれて、「あれがすべてだったのではないか」「単なる幸運だったのではないか」と考えるようになったという。

その後、長いブランクを経て『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』で再び大きな注目を集め、アカデミー賞助演男優賞を受賞。幼少期の出演作から思いがけない残余金を得たことだけでなく、『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』への出演そのものが、クァンの人生とキャリアに長く影響を与えている。

※本記事の日本円表記は、2026年9月21日時点の為替レートを基に換算しています。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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