ジェリー・ブラッカイマー、『アルマゲドン』撮影現場でのブルース・ウィリスの「気前の良さ」を振り返る

ブルース・ウィリス主演、1998年の大ヒット映画『アルマゲドン』。
ジェリー・ブラッカイマーは、1998年の大ヒット作『アルマゲドン』の撮影を振り返り、プロデューサーも務めたブルース・ウィリスを称賛した。
ブラッカイマーは雑誌『People』のインタビューで、『ダイ・ハード』の名優ウィリスが撮影現場で働く全ての全てのスタッフにとても親切だったと語った。
「ブルースはとても良い人で、とても気前が良かった」と彼は言う。彼によると、ウィリスは毎週末スタッフへ現金をプレゼントしていたという。
『トップガン:マーヴェリック』のプロデューサー、ブラッカイマーは、「抽選会を行い、ウィリスは大金を帽子に投げ入れ、週末には必ず、当選したスタッフがお小遣いとして持ち帰っていた」と振り返る。
『アルマゲドン』には、リヴ・タイラー、ベン・アフレック、ビリー・ボブ・ソーントン、スティーヴ・ブシェミ、オーウェン・ウィルソンも出演。NASAが巨大な小惑星が急速に地球に向かっていることを発見した後、惑星を救うために宇宙に飛び立つよう採用した石油掘削工のグループの物語を描いている。マイケル・ベイ監督のこの映画は、アカデミー賞4部門にノミネートされた。
ブラッカイマーは、ブルース・ウィリスが失語症と診断された後、2022年に俳優業を引退したことを受けて、近年ウィリスを称賛したハリウッド有名人の一人ではない。翌年、家族は彼の健康状態が悪化したことを確認した。それ以来、彼は前頭側頭型認知症と闘っている。
2023年5月、アーノルド・シュワルツェネッガーは、ウィリスを「素晴らしい」と賞賛し、彼の親切さが伝わるエピソードを共有した。
「彼は何年もの間、大スターだった。今後も偉大なスター、そして親切な男として記憶されるだろう」とシュワルツェネッガーは当時『CinemaBlend』に語った。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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