カンン：レア・セドゥ主演『ザ・アンノウン』がネオンに決定

『秋の解剖学』の脚本家アーサー・ハラリが脚本・監督を務める。

ネオンは、レア・セドゥと映画監督アーサー・ハラリとともに、未知の世界に飛び込もうとしている。インディーズ制作会社は、『ザ・アンノウン』の北米配給権を獲得したが、そのタイトルにふさわしく、現在のところあらすじは不明だ。

しかし、ハラリの経歴からいくつかの手がかりが得られるかもしれない。ハラリは、カンヌでネオンが獲得し、後にパルムドールを受賞し、さらにアカデミー脚本賞を受賞した『秋の解剖学』の脚本家として高い評価を得た。ハラリは以前、『秋の解剖学』のジャスティーヌ・トリエ監督とカンヌ作品『シビル』（2019年）で仕事をしている。脚本家兼監督としては、2021年のカンヌ国際映画祭のある視点部門で上映され、その後セザール賞脚本賞を受賞した『オノダ 10,000の夜をジャングルで』でも知られている。

セドゥは『The Second Act』でカンヌに参加しており、『DUNE／デューン砂の惑星 PART2』でも役割を終えたばかりだ。一方、ネオンは『レッド・ロケット』のショーン・ベイカー監督の最新作『アノラ』をコンペティション部門に出品し、5月21日に公開される予定だ。

ネオンのアクイジション・プロダクション部門社長のジェフ・ドイッチマンが、映画製作者を代表するプロデューサーのニコラ・アントメとの交渉を行った。『ザ・アンノウン』の製作はバシスフィアが担当し、パテが共同製作とカンヌでの国際セールスを行う。

ネオンの現在のラインナップには、サンダンス映画祭で世界初公開されたスティーブン・ソダーバーグ監督の『プレゼンス』、タチアナ・マスラニーとロッシフ・サザーランド主演のオスグッド・パーキンス監督の『キーパー』、そしてマイカ・モンロー主演の脚本・監督デビッド・ロバート・ミッチェル監督の『ゼイ・フォロウ』が含まれている。

※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。

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