ブラッド・ピット主演、F1映画の公式タイトルが決定

ブラッド・ピット主演、ジョセフ・コシンスキー監督で現在制作中の「フォーミュラ 1」をテーマにした映画タイトルが『F1（原題）』に決定した。

映画『F1（原題）』

今週末、シルバーストンで2024年F1イギリスGPが行われる中、世界各地のF1グランプリで撮影が進められていたF1映画の公式タイトルやその他詳細が公式発表された。『F1（原題）』というタイトルに決定した本作は、その名の通りF1レースの世界を舞台にしている。

Apple Original Filmsとワーナー・ブラザースが提供。『トップガンマーヴェリック』の制作陣でもあるジョセフ・コシンスキーが監督、ジェリー・ブラッカイマーがプロデューサーを務める。

伝説の元F1ドライバーが復帰し、架空のチーム「APXGP」でレースに挑むという物語。ブラッド・ピットがベテランドライバーのソニー・ヘイズ役を、ダムソン・イドリスが若手チームメイトのジョシュア・ピアース役を演じる。

ブラッド・ピット写真: TIM GOODE/PA IMAGES VIA GETTY IMAGES

日本の鈴鹿サーキットでも撮影

2023年と2024年のF1シーズン中、世界各地で行われる実際のグランプリで撮影された。撮影場所は、シルバーストン（イギリス）、ハンガロリンク（ハンガリー）、スパ・フランコルシャン（ベルギー）、ザントフォールト（オランダ）、ラスベガス（アメリカ）、ヤス・マリーナ・サーキット（アブダビ）など。そして、鈴鹿サーキットで行われた日本GPでも撮影が行われた。

キャストにはケリー・コンドン、ハビエル・バルデム、トビアス・メンジーズらも名を連ねる。

レース界のスーパースターであり、現在もメルセデスF1で活躍するルイス・ハミルトンもプロデューサーとして参加している。