ベルリン国際映画祭、2025年に向けた新たな選考委員会を発表
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ベルリン国際映画祭のリニューアルが進む中、トリシア・タトルが新たな4人の選考委員会を発表した。
新しい選考委員会は、映画祭のプログラマー兼プロデューサーのマチルド・アンロ氏、映画評論家兼プログラマーのジェシカ・キアン氏、映画祭および文化コンサルタントのジャクリーン・ンシア氏、エルサレム映画祭の元芸術監督のエラド・サモルジク氏など、業界のベテランたちで構成される。
この委員会は、6月に新たに映画プログラミングの共同ディレクターとして任命されたマイケル・シュッツとジャクリーン・リャンガに加わり、来年75周年を迎えるベルリナーレのコンペティション部門、ベルリナーレ・スペシャル、新設のパースペクティブ部門の映画を選定するために、タトルと共に活動する。
ベルリナーレはその専門知識を広げるため、ジャンル映画のジン・パーク、テレビやシリーズプログラミングのローワン・ウッズ、一般予選のアナ・デイビッド、ケイト・テイラー、ラビ・エル・コーリー、トビー・アシュラフ、そしてドイツ映画プログラミングのジェニー・ジルカなど、複数のアドバイザーも採用している。特にアシュラフは、ドイツとLGBTQIA+プログラミングの専門知識を持ち、エル・コーリーはアラブ映画のキュレーションに長年の経験を有している。
さらにタトルは、ラテンアメリカ、南アジア、米国、東アジアなどの地域で映画を発掘し、アンバサダーとして活動する国際的な委任者を任命した。
ロンドン国際映画祭の元責任者であるタトルは、ベルリナーレ共同ディレクターのカルロ・チャトリアンとマリエット・リッセンベークの後任として就任し、来年2月13日から23日まで開催されるイベントで指揮を執ることになる。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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