2024年エミー賞ベストドレッサーは?
今年の2024年エミー賞のスタイルは多岐にわたった。ファッションの傾向が非常に多様多彩。鮮やかな色調から深いジュエルトーン、クラシックな黒、そして輝くメタリックカラーまで、幅広いスタイルが見られた。今年の受賞者とノミネート者の中からベストドレッサーを絞り込む作業はより困難なものとなった。
最終的に、ピーコック・シアターで開催された日曜日のセレモニーで最も優れたルックを選ぶには、シルエットとデザインが今風でありながらベーシックを超えていること、美しいフィット感にこだわっていること、考え抜かれたアクセサリーを身に着けていること、そしてこれらすべてを見事に着こなす落ち着きがあることなどが考慮された。
ブリー・ラーソン:シャネル
カスタムペプラムミディドレス。ネイビーのオーガンザと黒のサテン、チュール、タフタを組み合わせ、約500時間かけて1万個のビーズを使用している逸品だ。
アイオウ・エディバリー:ボッテガ・ヴェネタ
ボッテガ・ヴェネタのカスタムドレス。ヒトデを思わせるスパンコールのプリントが特徴的。
アンナ・サワイ:ヴェラ・ワン
ヴェラ・ワンのカスタムシルクファイユのマーメイドドレス。建築的なネックラインと手作業でドレープを施したフラウンスが特徴。
アンドリュー・スコット:ヴィヴィアン・ウエストウッド
ヴィヴィアン・ウエストウッドのカスタムスーツ。フリルのシャツが全体的な雰囲気に美しい質感を加えている。
クリステン・ウィグ:オスカー・デ・ラ・レンタ
オスカー・デ・ラ・レンタのストラップレスドレス。ジグザグのネックラインと裾が特徴的。
テイラー・ザカー・ペレス:グッチ
グッチのチョコレートブラウンのスーツ。GGモノグラムのピークラペルが目を引く。
サラ・ポールソン:プラダ
プラダのカスタムドレス。イヴ・クライン・ブルーの生地に黒のアンダースカートと白のリボンがアクセント。
エイザ・ゴンザレス:タマラ・ラルフ
タマラ・ラルフのライトピンクのストラップレスドレスと同色のフェザーコート。
ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ:ソフィー・クチュール
ソフィー・クチュールの「サンシャインイエロー」のドレス。巧みなギャザーとフードが特徴的。
ジェニファー・アニストン:オスカー・デ・ラ・レンタ
オスカー・デ・ラ・レンタのドレス。パールとクリスタルの刺繍に約800時間を要した。
ロバート・ダウニー・Jr.:ルイ・ヴィトン
ルイ・ヴィトンのカスタムダブルブレストスーツ。ティファニーのブローチがアクセント。
クリスティン・スコット・トーマス:ミュウミュウ
ミュウミュウのラベンダードレス。ギャザーのネックラインとケープ効果が特徴的。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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