HBOの『ハリー・ポッター』シリーズは映画より”深く”なるとワーナー・ブラザースのボスが発言

スポンサーリンク

HBOの『ハリー・ポッター』 シリーズは、「2時間の映画よりももう少し掘り下げたものになる」と、同社のテレビ部門のボスであるチャニング・ダンジーが明かした。

ワーナー・ブラザース・テレビジョン・グループの会長兼CEOであるダンジーは、MIPCOMカンヌの基調講演に登壇。

「ハリー・ポッターの プロジェクトについて教えてください」という質問に対し、ダンジーはこう答えた。
「今のところ話せることはあまりありません。素晴らしい脚本スタッフがいて、彼らはやるべきことをやっています。イギリスとアイルランドでキャスティングコールが始まりました。かなり順調です。」

J.K.ローリングの『ハリー・ポッター』という素晴らしいIPを持つことについてさらに尋ねられると、ダンジー「正直、ありえない夢のようです。原作本の大ファンとして、2時間の映画ではできないような、もう少し踏み込んだ冒険をすることをしたいと思っている。それが私たちがこの旅をしている理由でもあります。」

6月、同シリーズはフランチェスカ・ガーディナーを脚本家兼ショーランナーに指名。マーク・マイロッドを複数のエピソードの監督に起用した。2人ともHBOの『メディア王~華麗なる一族~』でエミー賞を受賞しており、ガーディナーは同番組の制作チームの一員として、マイロッドは監督とプロデューサーの両方を務めている。

『ハリー・ポッター』シリーズの冒険がどのようなものになるのか、続報に期待。

※本記事はオリジナル記事から抄訳・要約しました。翻訳/山中 彩果


『ハリー・ポッターと賢者の石』(1997年)WARNER BROS./COURTESY EVERETT COLLECTION
『ハリー・ポッターと賢者の石』(1997年)WARNER BROS./COURTESY EVERETT COLLECTION

映画『ハリー・ポッター』シリーズを振り返り

※上記リンクは Amazonプライムに繋がります。記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がTHE HOLLYWOOD REPORTER JAPANに還元されることがあります。


全8作の映画シリーズの中で、世界興行収入が最も多かったのは最終作の『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』。

スピンオフ作品には、ハリー・ポッターの時代から約70年前のニューヨークを舞台にした『ファンタスティック・ビースト』シリーズがある。主演はエディ・レッドメイン

【関連記事】

スポンサーリンク

Similar Posts