トランプ陣営、息子に「狩猟番組」提案か?ワーナーがホワイトハウスとの関係構築を模索

ドナルド・トランプ・ジュニアとデヴィッド・ザスラフ
ドナルド・トランプ・ジュニアとデヴィッド・ザスラフ Leon Neal/Getty Images; Jerod Harris/Getty Images
スポンサーリンク

ドナルド・トランプ・ジュニアに番組を?

ジャーナリストのマイケル・ウルフは、ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(以下WBD)がトランプ陣営から受け取った異例の提案を確認したと述べた。内容は、同社が政権との関係を良好に保ちたければ、ドナルド・トランプ・ジュニアにディスカバリーチャンネルで「狩猟と釣りの番組」を与えてはどうか、というものだった。

メラニアの契約を引き合いに

提案の根拠として、Amazonがメラニア・トランプに支払った4,000万ドルのドキュメンタリー契約が挙げられた。つまり、政権と良好な関係を築く一例として紹介されたのだ。

一方で、ホワイトハウスは猛反発

この報道に対し、ホワイトハウスは激しく反論した。スティーブン・チャン報道官はウルフを「嘘つき」と呼び、信用できないと主張している。なお、この文面は過去にも繰り返し報道陣に送られている。

CEOのデヴィッド・ザスラフは、CNNを中核メディアと称している。しかし、CNNは長年にわたりトランプの宿敵とされてきた。今後さらなる合併を進めるには、政権の承認が不可欠だ。そのため、WBDは政権との距離感に悩んでいる。

※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら

【関連記事】

スポンサーリンク

類似投稿