BLACKPINKリサ、初の密着ドキュメンタリー映画が進行中―ソロ活動の裏側に迫る

『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾート』プレミア後のアフターパーティに登場したBLACKPINKリサ。 写真:Lauren DeCicca/Getty Images for Four Seasons
『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾート』プレミア後のアフターパーティに登場したBLACKPINKリサ。 写真:Lauren DeCicca/Getty Images for Four Seasons
スポンサーリンク

世界的に活躍するK-POPグループ、BLACKPINKリサに密着した新ドキュメンタリーが現在制作されている。米ロサンゼルスで開催されたソニー・ミュージック・ビジョンの初のコンテンツショーケースで発表された。

スー・キムが監督を務める。LLOUD CO.(BLACKPINKリサの個人レーベル)、RCAレコード(米ソニー傘下の大手レコード会社)、およびトレモロ・プロダクションズ(音楽ドキュメンタリーで知られる制作会社)と共同で制作される。

リサがグループ活動とは別に歩んだ1年間の軌跡を追う。ソロデビューアルバム『Alter Ego』のリリースや、ビルボード200のトップ10入り、コーチェラでの初ソロ出演、ドラマ『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾート』シーズン3への出演などが描かれる。

BLACKPINKリサ、ステージの裏側に迫る

スー・キム監督は、「世界はステージ外のリサを求めている」と語る。リサは「普通のタイ出身の女の子」と自認している。一方で、世界的スーパースターとしての矛盾と向き合う姿が描かれるという。

ドキュメンタリーは、BLACKPINKのツアー活動と並行しながらも、リサ自身の創造性やキャリアに深く切り込んだ作品になる予定だ。

キム監督は直近では、A24制作のドキュメンタリー『ヘニョ 〜最後の海女たち〜』(2024)を手がけ、2024年のトロント国際映画祭で注目を集めた。また、Apple TV+で配信されたドキュメンタリーシリーズ『K-Pop アイドル』では製作総指揮を務めた。

豪華制作陣が参加、ソニーが配信へ

今回のドキュメンタリーでは、トレモロ・プロダクションズからモーガン・ネヴィルとケイトリン・ロジャース、ソルトウォーター・プロダクションズからスー・キムとコートニー・クロケットがプロデューサーとして参加する。さらに、LLOUD CO.からアリス・カンとジュジョン・ジョー、RCAレコードからピーター・エッジ、ジョン・フレッケンスタイン、カミーユ・ヨリック、そしてソニー・ミュージック・ビジョンからトム・マッケイ、クリスタ・ウェゲナー、アビー・デイヴィスがそれぞれ製作総指揮を務める。

このドキュメンタリーは、ソニー・ミュージック・ビジョンがRCAレコードと提携して製作・配信を行う。

また、同社がロサンゼルスで開催したショーケースでは、BLACKPINKリサのドキュメンタリーのほかにも、オアシス再結成ツアーのコンサート映画、フランク・マーシャルによるバーブラ・ストライサンドのドキュメンタリー、そしてバズ・ラーマンが手がけるエルヴィス・プレスリーの新作コンサート映画の映像も披露した。

※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら

【関連記事】

スポンサーリンク

類似投稿