『ピーキー・ブラインダーズ』新章始動！2シーズン全12話で“新世代のシェルビー家”を描く

NetflixとBBCは、スティーヴン・ナイト制作によるドラマシリーズ『ピーキー・ブラインダーズ』の続編制作を発表した。

『ピーキー・ブラインダーズ』シリーズは2013年にBBC Twoで放送開始し、2022年のシーズン6まで制作された。映画化プロジェクトも立ち上がり、この映画は現在ポストプロダクション中だ。このたび始動する新シリーズは、各6話・全2シーズンの計12話構成となることが発表されている。

新シリーズの舞台は1953年のイギリス。製作陣はこのようにあらすじを説明した。「第二次世界大戦で激しい爆撃を受けたバーミンガムは、コンクリートと鋼鉄を活用して復興しつつあった。そして、バーミンガムの大規模再建プロジェクトの所有権を巡る競争は、神話のスケールを超える残忍なものとなる。この街はかつてないチャンスと危険に満ちており、シェルビー家はその血塗られた中心にいる」

ナイトは「新世代のシェルビー家がハンドルを握り、とんでもない展開になるだろう」とコメントした。

新シリーズの撮影はバーミンガムのディグベスLOCスタジオで行われ、Banijay UK傘下のKudosと映画版にも参加しているGarrison Dramaが制作を担当する。エグゼクティブ・プロデューサーとして主演のキリアン・マーフィーも名を連ねる。

なお映画版では、第二次世界大戦中を舞台にシーズン6の続きが描かれる。『オッペンハイマー』（2023年）でアカデミー賞主演男優賞を受賞したマーフィーに加え、ポール・アンダーソン、ヘレン・マックロリー、トム・ハーディ、ジョー・コールらが出演する。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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