『オーシャンズ11』前日譚、ブラッドリー・クーパー×マーゴット・ロビー主演候補に

米『ハリウッド・リポーター』の報道によれば、ブラッドリー・クーパーがワーナー・ブラザース製作の『オーシャンズ11』(2001年)の前日譚で、マーゴット・ロビーの相手役として出演交渉中である。
監督は『ツイスターズ』(2024年)や『ミナリ』(2020年)で知られるリー・アイザック・チョン。製作はロビーのレーベル、ラッキーチャップ・エンターテインメントが手がける。
脚本はキャリー・ソロモンによるオリジナルで詳細は非公開だが、2022年の企画発表時点では1960年代のヨーロッパを舞台にした『オーシャンズ11』の新たな物語と伝えられていた。
なお、当初はロビーと『バービー』(2023年)で共演したライアン・ゴズリングも主演交渉に入っていた時期があった。
『オーシャンズ』シリーズは世界興収14億ドル超(約2,135億円※)を記録するワーナー屈指のフランチャイズであり、『オーシャンズ13』(2007年)は、ブラッド・ピットとジョージ・クルーニーが最後に共演した作品である。初期3部作の北米興収合計は4億2,000万ドル(約640億5,000万円※)以上、『オーシャンズ8』(2018年)は女性キャスト版として世界で約3億ドル(約457億5,000万円※)を稼いだ。
※2025年10月10日時点の為替レートで換算
「オーシャンズ」
シリーズ4作品セット
同シリーズの別プロジェクトとして、クルーニーとピットが復帰する『オーシャンズ14』の企画も進行中で、監督は『フォール・ガイ』(2024年)のデヴィッド・リーチが務める予定である。
クーパーの次回作は、自ら監督も務めたサーチライト・ピクチャーズの『Is This Thing On?(原題)』が公開予定である。
※本ページはプロモーションが含まれています。記事で紹介した商品を購入すると売上の一部が THE HOLLYWOOD REPORTER JAPANに還元されることがあります。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
【関連記事】
- マーゴット・ロビーの出演映画10選|『バービー』から隠れた名作までを完全網羅
- アン・ハサウェイの魅力溢れるおすすめ映画10選!デビュー作『プリティ・プリンセス』から最新作まで厳選
- ブラッド・ピットの魅力に心奪われる映画10選
- 『オーシャンズ11』俳優のスコット・L・シュワルツさん死去 G・クルーニーが追悼
- フォールガイ のデヴィッド・リーチ監督が オーシャンズ14 出演交渉中