米俳優ジェームズ・ヴァン・ダー・ビークが48歳で死去 ―― ドラマ『ドーソンズ・クリーク』に主演
90年代を代表する青春ドラマ『ドーソンズ・クリーク』で主人公ドーソン・リアリーを演じた俳優、ジェームズ・ヴァン・ダー・ビークが、現地時間2月11日、大腸がんとの闘病の末に48歳で死去した。妻キンバリー・ヴァン・ダー・ビークが、公式声明で発表した。
ジェームズ・ヴァン・ダー・ビークは2024年11月、自身がステージ3の大腸がんであることを公表。2023年8月に診断を受け、長らく公にせず治療に専念していたことを明かしていた。声明の中で、妻は「彼は勇気と信念、そして気品をもって最期の日々を過ごしました」と綴っている。
▼ドラマ『ドーソンズ・クリーク』で一世を風靡した米俳優ジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク

1998年から2003年まで放送された『ドーソンズ・クリーク』は、若者たちの恋愛や友情、成長を描き世界的ヒットを記録。ジェームズ・ヴァン・ダー・ビークは繊細で理想主義的なドーソン役で一躍スターとなった。
ケイティ・ホームズ、ジョシュア・ジャクソン、ミシェル・ウィリアムズらとの共演も話題を呼び、同作は青春ドラマの金字塔として今も語り継がれている。
▼俳優としての幅広いキャリア

さらに、ジェームズ・ヴァン・ダー・ビークは映画『バーシティ・ブルース』や『ルールズ・オブ・アトラクション』などでも存在感を示し、その後も『23号室の小悪魔』、『CSI:サイバー』、『POSE/ポーズ』などテレビを中心に幅広く活躍。
また、ジェームズ・ヴァン・ダー・ビークは2026年7月にPrime Videoで世界配信される映画『キューティ・ブロンド』の前日譚ドラマ『エル / Elle(原題)』でディーン・ウィルソン役で出演しており、同作が遺作となった。
▼ジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク死去、ハリウッドからの追悼の声

ジェームズ・ヴァン・ダー・ビークの訃報を受け、共演者や業界関係者から追悼の声が相次いでいる。
『ドーソンズ・クリーク』で共演したサラ・ミシェル・ゲラーは、「ジェームズのレガシーは永遠に生き続けます。世界にとって大きな損失です」とコメント。チャド・マイケル・マーレイ(『One Tree Hill』で共演)は、「彼は偉大な存在でした。私たちに“より良い人間になろう”と思わせてくれた」と称え、クリステン・リッター(『23号室の小悪魔』で共演)も、「賢くて、面白くて、親切で、魔法のような人でした」と惜しんだ。
遺族は、妻キンバリーと6人の子どもたち。家族は闘病に伴う医療費支援のため寄付を呼びかけている。
青春時代を象徴するスターの早すぎる別れに、世界中のファンが悲しみに包まれている。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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