ホーム » MUSIC » ジャネット・ジャクソンがグラミー殿堂入り

ジャネット・ジャクソンがグラミー殿堂入り!「『リズム・ネイション1814』は生き続けている」――レディオヘッドらの名盤・名曲が表彰

/ /
ジャネット・ジャクソン、2026年グラミー殿堂入り式典にて=現地時間2026年5月8日
ジャネット・ジャクソン、2026年グラミー殿堂入り式典にて=現地時間2026年5月8日 写真:Rebecca Sapp/Getty Images for The Recording Academy
スポンサーリンク

現地時間5月8日(金)、第3回グラミー殿堂入り式典が米ビバリーヒルトンで開催され、ジャネット・ジャクソンの『リズム・ネイション1814』(1989年)を含む14作品が表彰された。

往年の名盤・名曲ずらり!ジャネット・ジャクソンら14作品がグラミー殿堂入り

この夜、グラミー殿堂入りを果たした14作品は以下の通り。

  • 2パック『オール・アイズ・オン・ミー』(1996年)
  • セレーナ『禁じられた愛』(1994年)
  • ルシンダ・ウィリアムス『カー・ホイール・オン・ア・グラヴェル・ロード』(1998年)
  • ハート『ドリームボート・アニー』(1975年)
  • ソウル・スターラーズ『ジーザス・ゲイヴ・ミー・ウォーター』(1992年)
  • アリス・コルトレーン『ジャーニー・イン・サッチダナンダ』(1971年)
  • ファンカデリック『マゴット・ブレイン』(1971年)
  • レディオヘッド『OK コンピューター』(1997年)
  • ザ・ラウス・ブラザーズ「オレンジ・ブロッサム・スペシャル」(1938年)
  • エリック・B.&ラキム『ペイド・イン・フル』(1987年)
  • ニック・ドレイク『ピンク・ムーン』(1972年)
  • ジャネット・ジャクソン『リズム・ネイション1814』
  • バーサ・“チッピー”・ヒル「トラブル・イン・マインド」(1926年)
  • エラ・ジェンキンス『ユール・シング・ア・ソング・アンド・アイル・シング・ア・ソング』(1966年)

ジャクソンは、プロデューサーのジミー・ジャムによる紹介を受けて登壇。自身の歴史的アルバム『リズム・ネイション1814』について、「年齢や背景を超えた人々が、偏見を持たずに愛を与え、受け取ろうとするムーブメント」と語った。

続いて、ジャクソンは次のようにスピーチした。「今夜、『リズム・ネイション1814』という特別な作品の思い出を振り返ることができ、本当に感慨深いです。私はこの作品を、過去の出来事だとは思っていません。現在も、この作品は生き続けていると信じています。今なお、多くの人の心に深く、力強く響き、偏見と闘い、相互理解を促す力を持っているのです。力強く、そしてポジティブなこの流れを、止めることはできません」

ノラ・ジョーンズ、ハートら豪華アーティストが名曲を披露

式典は、TAKE6による「ジーザス・ゲイヴ・ミー・ウォーター」のパフォーマンスで幕を開け、その後テイラー・ハンソンが「ピンク・ムーン」をソロで披露した。

エリカ・バドゥはジョージ・クリントンとともにステージに立ち、ファンカデリックの名曲「キャン・ユー・ゲット・トゥ・ザット」を披露。バドゥはクリントンに対し、彼のファンク・ロックについて「それまで存在しなかったものを生み出した」と称賛した。

その言葉に呼応するように、客席にいたフレイヴァー・フレイヴがおなじみの「Yeah boy!」という掛け声を放つと、会場は笑いと歓声に包まれた。

また、ハート、ノラ・ジョーンズらがパフォーマンスを披露。ハートは「マジック・マン」「ドリームボート・アニー」「クレイジー・オン・ユー」の3曲を演奏。ルシンダ・ウィリアムスは「キャント・レット・ゴー」と「カー・ホイールズ・オン・ア・グラヴェル・ロード」を披露し、パフォーマンス後には観客へ次のように語りかけた。

「昔の音楽関係者は、私の音楽をカントリーかロックか分類できずにいました。でも、自分の音楽がジャンルの隙間に落ちてしまったように感じても、決して諦めないでください。そこにこそ、音楽が存在すべき素晴らしい場所があるのです」

ノラ・ジョーンズはこの日、レイ・チャールズ“アーキテクト・オブ・サウンド”賞を受賞。その栄誉を称え、レイ・チャールズの「セヴン・スパニッシュ・エンジェルズ」と「ハレルヤ・アイ・ラヴ・ハー・ソー」を歌唱した後、チャールズが音楽界に残した不朽の功績についてスピーチした。

テディ・スウィムズとジョシュ・グローバンは、今年のレコード・レーベル賞を受賞したワーナー・レコードへのトリビュート・パフォーマンスを行った。

スウィムズは最新シングル「ミスター・ノウ・イット・オール」と世界的ヒット曲「ルーズ・コントロール」を披露。一方のグローバンは、映画『ゴッドファーザー PART III』(1990年)のテーマ曲「ブルーチャ・ラ・テッラ」と、ベン・E・キングの名曲「スタンド・バイ・ミー」を歌唱した。これらの楽曲は、グローバンの最新映画音楽カバーアルバム『CINEMATIC』に収録されている。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

【関連記事】

スポンサーリンク

類似投稿