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『トイ・ストーリー5』US版ウッディ役トム・ハンクスが見どころを語る「胸が締め付けられる」――新たなテーマは“おもちゃ VS デジタル”

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トム・ハンクス、ロンドンでの『トイ・ストーリー5』発表イベントにて=現地時間2026年5月28日
トム・ハンクス、ロンドンでの『トイ・ストーリー5』発表イベントにて=現地時間2026年5月28日 写真:Getty
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現地時間5月28日(木)、『トイ・ストーリー5』のイギリス発表イベントがロンドンで行われ、『トイ・ストーリー』シリーズのUS版声優であるトム・ハンクス(ウッディ役)、ティム・アレン(バズ・ライトイヤー役)らが集結した。

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同イベントには、ハンクスとアレンに加え、ジョーン・キューザック(ジェシー役)、新キャストのグレタ・リー(リリーパッド役)、そしてアンドリュー・スタントン監督、製作のリンジー・コリンズが登壇した。

会場には子ども専用エリアも設けられ、幼いファンたちがハリウッドスターに直接質問できる機会が用意された。その光景に、会場の大人たちは顔をほころばせた。

シリーズ最新作『トイ・ストーリー5』では、おもちゃの持ち主であるボニーが8歳になり、タブレットの「リリーパッド」を手にする。しかしタブレットに没頭するボニーに、おもちゃたちはショックを受ける。

2026年公開注目映画 『トイ・ストーリー5』
『トイ・ストーリー5』 写真:© 2026 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

ハンクスは、シリーズでも屈指の「胸を締め付けられるシーン」について語った。

「このシリーズは、誰もが心のどこかで感じていることを言葉にしてくれる。今回も、これまでの『トイ・ストーリー』に引けを取らない痛ましいシーンがある。ある女の子が、他人からあれこれ言われて傷ついてしまうんだ。なぜそんなことになったのか、自分では分からない。子どもとおもちゃを描く映画の中で、今回は時代を的確に映し出したテーマで、先見の明があると思う」

ハンクスは、『トイ・ストーリー』シリーズでウッディを演じ続ける中で、「この作品は、いつもさまざまな感情を引き出してくれる」と語った。

リンジー・コリンズ、アンドリュー・スタントン監督、トム・ハンクス、ティム・アレン、ジョーン・キューザック、グレタ・リー、ロンドンでの『トイ・ストーリー5』発表イベントにて
リンジー・コリンズ、アンドリュー・スタントン監督、トム・ハンクス、ティム・アレン、ジョーン・キューザック、グレタ・リー、ロンドンでの『トイ・ストーリー5』発表イベントにて=現地時間2026年5月28日 写真:Getty

一方のアレンは、今回明かされる「バズの新たな側面」について語った。「今回はバズの出番が多いし、いろいろなバズが登場する。彼がどんな存在なのか、なぜ彼はこれほど特別な存在なのか、これまで以上に掘り下げられる。もちろん『スペース・レンジャー』もね」と、アレンは笑顔を見せた。

また今作で、ディズニーピクサーがテクノロジーの問題に真正面から向き合ったことにも感銘を受けたという。

「ピクサーがこの作品を作ったことに感動している。彼らはアイデアを思いつき、それを実際に作品にした。ディズニーもピクサーもテック企業でありながら、自社の立ち位置を見つめ直し、問いを投げかけている。本作には重要な場面がいくつかあり、試写では会場全体が静まり返った。そして全員が、『これこそ私たちが目指している未来だ』と感じたんだ」

さらにアレンは、実際に問題視されている「子どものデジタルデバイスの使い方」について、「現実の生活の中で、おもちゃや友達と遊ぶことは、デバイスに触れる時間以上の豊かさを与えてくれる」と持論を伝えた。

監督が語る『トイ・ストーリー5』誕生の舞台裏――デジタル時代の新たな物語

スタントン監督は、本作のアイデアが生まれた経緯について振り返った。

「この仕事を引き受けた時はまだ何を描くか決まっていなかったが、『何かアイデアが見つかるかもしれない』と思った。最初に頭に浮かんだのは、『ジェシーを中心に据えたい』ということ。そして、『子どもたちにとって、デジタルデバイスが生活の一部になっている』ということだ。また、50体ものバズが登場する光景は面白そうだと思った」

『トイ・ストーリー5』より ©2026 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
『トイ・ストーリー5』 写真:©2026 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

さらに、『トイ・ストーリー6』や『トイ・ストーリー7』の構想について尋ねられると、こう答えた。

「構想はまだない。私は毎回、その時点で持っている全てを作品に注ぎ込む。しかし、『トイ・ストーリー』は時間を大切にする作品だ。人生は前へ進んでいくし、あなたの人生も前へ進む。そして4~5年後に、自分がどんな考え方になっているかは分からない。その時の経験が、新しい物語の種になることもある。だから、自分でもいつも驚かされる」

その後はリーも取材に加わり、自身が演じるリリー・パッドについて語った。「リリーは確かに“新しいおもちゃ”だけど、実際にはデジタルデバイス。彼女はいつも善意から発言するけれど、その結果が必ずしも思いどおりになるとは限らない」

また、お気に入りの『トイ・ストーリー』作品を尋ねられると、「私は『トイ・ストーリー3』派だけど、アンドリューには内緒にしておいて!」と笑みを見せた。

『トイ・ストーリー5』は7月3日(金)に日本で公開される。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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