シドニー・スウィーニー、『ユーフォリア』シーズン3のヌードシーン削減案を却下「冗談でしょ?」
『ユーフォリア/EUPHORIA』でキャシー役を演じるシドニー・スウィーニーが、シーズン3の撮影にあたり、自身のヌードシーンを減らそうとしたクリエイターのサム・レヴィンソンに異議を唱えていたことが明らかになった。米『バラエティ』が報じている。
『ユーフォリア』S3で浮上したシドニー・スウィーニーのヌードシーン削減案
『ニューヨーク・タイムズ』のインタビューでレヴィンソンは、スウィーニーとの仕事について振り返りながら、当初はキャシーのシーンをヌードなしで撮影する可能性を考えていたと明かした。
「脚本を書いていた頃、『全部撮影してもヌードは入れない形にできるかもしれない』『別の見せ方もあるのではないか』と考えていました」とレヴィンソン。しかし、その考えをスウィーニー本人がすぐに否定したという。
レヴィンソンによれば、スウィーニーは「冗談でしょ? 私はOnlyFansモデルを演じるのよ。それなのに、そうした要素を避けて通るつもりなの?」と返答。これに対しレヴィンソンは、「確かにその通りだと思った」と振り返っている。
シドニー・スウィーニーが示したキャシー役への考え
『ユーフォリア/EUPHORIA』は放送開始以来、過激な性描写やヌード表現を巡ってたびたび議論の対象となってきた。特に高校生キャラクターを描いていたシーズン1、2では、「必要以上に性的な描写が多いのではないか」との批判も少なくなかった。
こうした指摘についてレヴィンソンは、出演者にはオーディション段階から役柄に求められる内容を明確に伝えていると説明した。
「脚本を読めば、その役に何が求められているのか分かります。例えばキャシー役なら、一定のヌード表現が含まれることは最初から理解できます。その上で本人が問題ないと判断すれば配役されます」
今回のエピソードは、スウィーニー自身がキャシーというキャラクターの設定や物語上の必然性を理解したうえで演じていることを示すものとなった。
サム・レヴィンソンが語る俳優の安全性
さらに、撮影現場ではインティマシー・コーディネーターが関与し、俳優の意思が最優先される体制が整えられているという。
レヴィンソンは、「キャスト決定後に俳優が『やはりやりたくない』と言えば、制作側はそのシーンを強制できません」と語り、俳優の安全と尊厳を守ることの重要性を強調した。
また、「俳優が自由で安全だと感じている時こそ、最も誠実で優れた演技が生まれる」と持論を展開。
「緊張や不安があれば感情表現は制限されてしまう。だからこそ私の仕事は、俳優が役に没頭できる最良の環境をつくることです」と述べている。
OnlyFansモデルとして描かれるキャシーの新たな物語
レヴィンソンはスウィーニーについて、「恐れを知らない俳優」であり、「非常にプロフェッショナルな存在」だと称賛した。
さらにシーズン3で描かれるOnlyFansの世界についても言及。「耳の形をしたマイクに向かってささやくだけで報酬を得るような文化には、どこか滑稽さもある」としながら、「私たちは常にリアルさとユーモア、そしてドラマ性を両立させながら、キャラクターの願望や内面を描こうとしている」と語った。
『ユーフォリア/EUPHORIA シーズン3』は、4月13日(月)よりU-NEXTにて独占配信中。
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