低予算ホラー『オブセッション 災愛』世界興収2億ドル突破!スタジオ歴代1位、続々と記録更新中
カリー・バーカー監督の新作ホラー映画『オブセッション 災愛』が、驚異的な興行成績を記録している。本作の全世界興行収入は2億ドル(約320億円)を突破し、配給元であるフォーカス・フィーチャーズの史上最大のヒット作となった。全米興行収入でもすでに1億5,100万ドル(約241億6,000万円)に達しており、同スタジオの国内興行記録も更新している。
▼『オブセッション 災愛』驚異的な興収維持率で歴史的快挙

『オブセッション 災愛』の特筆すべき点は、公開から時間が経過しても客足が落ちない異例の興行持続力にある。全米公開4週目の週末の興行収入は2,560万ドル(約40億9,600万円)を記録し、前週からの下落率はわずか7%にとどまった。
これにより、ホラー映画における「4週目週末の最小下落率」と「4週目週末の最高興行収入」の2つの記録で歴代1位へと躍り出た。これまでの記録保持作は、1999年に公開され社会現象となった『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』(4週目の下落率9%)であったが、今回はその伝説的な数字を27年ぶりに塗り替えた形となる。
【動画】高評価続々!異色のロマンティックホラー『オブセッション 災愛』予告編
さらに本作は、公開2週目と3週目の週末興行収入が2週連続で前週比プラスを記録。これは1982年の映画『E.T.』以来、映画界において44年ぶりとなる歴史的な快挙だ。
▼自主制作からのシンデレラストーリー

フォーカス・フィーチャーズがトロント国際映画祭で本作の権利を約1,500万ドル(約24億円)で買い取った当初、これほどの大ヒットを予想する者は少なかった。結果として同スタジオの歴代記録を塗り替え、『ダウントン・アビー』や『ノスフェラトゥ』といった看板作を一気に抜き去った。
バーカー監督は当初、わずか75万ドル(約1億2,000万円)の低予算で、無名キャストを起用し完全な自主制作として本作を撮影。それまではYouTubeを中心に活動する無名の存在だったが、『オブセッション 災愛』の爆発的な興行収入により一躍ハリウッドのトップ監督へと登り詰めた。現在は最もオファーが殺到する存在となり、すでに次回作の撮影を終えているほか、A24が手がける『悪魔のいけにえ』の新作の監督に抜擢されている。
映画『オブセッション 災愛』は、7月17日(金)より全国公開。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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