『リロ&スティッチ2』監督にクリス・サンダース就任──生みの親が実写続編を指揮、10億ドルヒット作の次章が始動
クリス・サンダースが、ディズニー実写版『リロ&スティッチ2(仮題)』の監督に就任したことが明らかになった。
2002年のアニメ版を共同監督し、スティッチの声も務めた“生みの親”が、世界興収10億ドル超ヒット作の続編を直接指揮する。
『リロ&スティッチ2』最新情報──撮影は年内スタート予定
世界興収10億ドルを突破した実写版の成功を受け、続編はすでに制作フェーズに入っている。
サンダースはすでに脚本段階から本作に深く関わっていたが、今回新たに監督としてプロジェクトに参加。撮影は近日中に開始予定。
プロデューサーは前作実写版を手がけたジョナサン・エイリッチが引き続き担当。ライアン・ハルプリンがエグゼクティブプロデューサーを務める。
なお続編は、前作の直接的な延長ではなく“完全新作のストーリー”になるとされている。
世界興収10億ドル超の大ヒット──実写版『リロ&スティッチ』の成功
2025年公開のディズニー実写版『リロ&スティッチ』は、オリジナルアニメを愛する家族層やZ世代の支持を集め、世界興収10億ドル超を記録。そのうち米国興収だけで約4億2370万ドルを稼ぎ出した。
監督はディーン・フライシャー・キャンプ、脚本はクリス・ケカニオカラニ・ブライトとマイク・ヴァン・ウェスが担当している。
また、オリジナルアニメ版は「オハナは家族。家族は、誰一人見捨てたり、忘れたりしないってこと」という名セリフで世界的に知られ、その後『スティッチ!ザ・ムービー』『リロ&スティッチ2』などのビデオ作品やテレビシリーズへと発展してきた。
クリス・サンダースのキャリア──『リロ&スティッチ』から『ロズ』まで、ディズニーとドリームワークスを横断する軌跡

クリス・サンダースはアニメーション業界を代表するクリエイターのひとりだ。
ディーン・デブロアと共に『リロ&スティッチ』を共同監督したほか、『ヒックとドラゴン』第1作でも同コンビで参加。その後『クルードさんちのはじめての冒険』をカーク・デミッコと共同監督した。
さらに2024年にはドリームワークス作品『野生の島のロズ』を単独監督。アニー賞9冠、アカデミー賞3部門ノミネートという高評価を獲得している。『野生の島のロズ』の続編も現在開発中だ。
実写映画では、ハリソン・フォード主演『野性の呼び声』(2020)で監督を務めており、CGを多用した動物表現の経験は今回のプロジェクトにも生かされるとみられる。
“オハナ”は続く──実写版スティッチ新章へ
『リロ&スティッチ2』は、ディズニー実写リメイク路線の中でも特にファミリー層とZ世代の支持を集めたシリーズの新章となる。
クリス・サンダースという“原点”のクリエイターが再び指揮を執ることで、作品は単なる続編ではなく“正統進化”として位置づけられることになる。
撮影開始は2025年内を予定。公開時期は今後の発表が待たれる。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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